四季めぐりあい 春

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 18
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062075220

作品紹介・あらすじ

百花が咲き揃う爛漫の季節よりも、蕾がほころび初める頃に、自然のなかの深い喜びがある。東山魁夷画文集。

感想・レビュー・書評

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  • 春爛漫よりも早春が好きだという東山魁夷さん
    北欧を訪ねた理由もわかった!
    「厳しい冬のあとに訪れる春の生命輝き」
    それを表現したかったのか

    一番気に入ったのは
    「湖静」
    湖の氷が溶け
    空も水も青く澄んで
    白樺の幹があざやかになる。

    北海道フリークで
    北国が好きな私
    強く惹かれる

    白樺の白
    透明な青
    鏡のような湖面
    オンネトーや然別湖が
    連想される

  • 文が添えられていることで絵に込められたストーリーも含めて作品を楽しめました。

  • 大学時代授業で学んで、図書館で見つけて一目惚れしてシリーズ全部揃えました。彼の描く青の深さは、語るよりもはや感じるもの。素晴らしい画家です。

  • 4冊シリーズ読了。

  • 桜の美しさをぜひ。

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著者プロフィール

1908年横浜に生まれる。31年東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科卒業。33-35年ドイツ留学。69年文化勲章受章。74年日展理事長。75年唐招提寺御影堂障壁画「山雲・濤声」82年唐招提寺全障壁画完成。99年死去(90歳)。

「2022年 『東山魁夷アートカレンダー 2023年版 <大判>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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