風に吹かれて山頭火

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784062081658

感想・レビュー・書評

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  • 2021.01―読了

  • かわいらしい絵。
    「梅原猛全対話5 芸術家と考える」で梅原さんから「小野(竹喬)先生が奥の細道を描いたように、先生は山頭火の句を描かれたらおもしろいと思います。」「これはいいお話を聞き、教わることろがたくさんありまして大変ありがとうございました。」その2~6年後にそういう作品を描かれた。
    「大きな主題に対して小さな主題がぽっと出ていて、そこがおもしろいんです」と評された絵の意味がわかった。ひょっこりはんみたいな猫や寂しい句の寂しい風景の中にぽつんとたたずむ狐(野良犬?のとぼけた顔が笑う。
    たしかにおもしろい。

  • 自由だけど孤独小さく弱く孤独でも、詠うことで、宇宙のなかに自然のなかに溶け込んでいけるのかなぁ

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