レターズ・フロム・ヘヴン

著者 : レイチェル・アンダーソン 江國香織

• 講談社 (1999年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

大好きな祖母の死という現実に納得できない思いを抱く少女ケイティと、その傷の深さに気づかない大人たち。やがてケイティのもとに天国のおばあちゃんから手紙が届き、文通が始まるが-。

感想・レビュー・書評

[solala06さんの感想 · 2022年3月23日]

天国からのおばあちゃんからの手紙は、本当は何だったのか？？
おじさんも、おばあちゃんが亡くなってショックだったの乗り越えてケイティに優しく接せるようになったんかな…と思うと…切ないな…

[nakaizawaさんの感想 · 2013年8月11日]

(2000.05.04読了)(拝借)
（「BOOK」データベースより）amazon
大好きな祖母の死という現実に納得できない思いを抱く少女ケイティと、その傷の深さに気づかない大人たち。やがてケイティのもとに天国のおばあちゃんから手紙が届き、文通が始まるが―。

[Aaa**さんの感想 · 2011年11月4日]

天国のおばぁちゃんとの文通。
大切な人をうしなうって怖いけど、それを踏み越えて新たな自分になる

訳/江國香織。
画/荒井良二

――親愛なる孫のリリー・ローズへ
私があなたをどんなに愛していたか忘れないで。
あなたを愛する者たちにとって、あなたがどんなに大切な存在か忘れないで。
あなたが愛している人たちにとって、あなたの愛がどんなにすばらしいものか忘れないで。
さよなら、私のちびちゃん。
深い愛をこめて。いつまでもあなたの祖母のローズ・リリー

[tomoko0619さんの感想 · 2011年1月28日]

主人公は子どもで成長していく様子を感じられるのだけど。

愛するおばあちゃんを失った悲しみ。
それを乗り越える家族の話とも受け取れるかな。
最後の日記にやられた。
そういうことか！って。
最後が全ての物語る。
みんな、乗り越える力をもっているんだね。