- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062101844
作品紹介・あらすじ
ツユクサはしぶとい女、サザンカはファッション女、ヒマワリは宗教勧誘女など、大田垣ワールドを楽しみつつも、花のもつ強烈な個性におどろかされる、36編のイラスト&エッセイ。
感想・レビュー・書評
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花についてのうんちくと、筆者の思うあれこれが綴られている。
なんとなくホーッとしたい時間に読むのにはいいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
花のような女、というと美しい印象がするが、綺麗だけじゃないのが花であり女なのだ。お花のウンチクと女性に関する毒の効いたエッセイが楽しめる一冊。
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大田垣ワールド炸裂\(^o^)/
もう10年以上も前の本だけど。四季折々のお花と、花のような女たち
けっこう引き込まれます~
いつも目にするお花たち 今度見る時はついついこのエッセイの女たちを思い出してしまいそう(笑) -
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様々な花に例えて女性の性質を描いてます。女性に結構厳しい意見だと思いますが、大田垣さんの絵と文がやわらげているのかなと。
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野に咲く花を中心に、いろいろな種類を女性に絡めてイラストメインで紹介しています。
オオイヌフグリなんて花の名前を、久しく忘れていて、とても懐かしい気持ちになりました。
狂言の「附子(ぶす)」とはトリカブトのことだったり、シクラメンは別名ブタノマンジュウだったりと、ためになる情報も載っています。
ただ、作者の立ち位置が、「もてない・冴えない・地味な女性」という場所からぶれないため、コメントが常にネガティブ思考気味なのが気になりました。
もともとそういったコンセプトで作られた本なのかもしれませんが。 -
大田垣ワールドは不思議な世界。ハマってきてしまった。
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花や女の人について、なるほどーというかなんというか感心・簡単・納得する上にちょっとの知識も得られる内容、かな?
単に読み物としても面白かった。 -
あなたは花にたとえたらどんな人?
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四季に咲く花々と、女性を重ねて書かれたエッセイ。キュートな絵と、生々しい女性エピソードが何ともいえないミックスで。この人の本はかなり好き。マイ好きーがはっきりしてるし。読んでて嫌みがない、と思う。