やみとり屋

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 10
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062103671

感想・レビュー・書評

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  • 生類憐れみの令のまっただ中、万七郎と春之介はやみとり屋で鳥を焼いて売っていた。そんな彼らと色々な身分の客と、女の話。

  • 春之助と万七の会話の調子が面白いと思う。けど 途中から話が駆け足だったかな。気づいたら終わりみたいな感じでした。
    やみとり屋の面子の詳しい素性が気になった。個人的には亮山が気に入りました。

  •  生類憐れみの令の時代の江戸を舞台とした時代小説。

    「何かが起きそう?」という期待を持たせるんだけど……なんというか後が続かない、尻切れトンボ過ぎて寂しい。
     ぷつっぷつっという感じのエピソードである。

     主人公視点がなく、すべて三人称の方が謎が深読みできて楽しそう。というか主人公視点ちょっとおかしいような。
     いつか文庫版をよんでみようと思った。

  • 9/9

  • 男のロマン???かなぁ違うかも大志を抱けって感じなのか、違うのか大人に刃向かう思春期の葛藤?平和ボケした大衆のちょっと冒険してみたいな(●^o^●)的な端から見たら少しむかつく集団?

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著者プロフィール

多田容子(ただ ようこ)
作家。1999年、剣豪小説『双眼』(講談社)でデビュー。著作に『女剣士・一子相伝の影』『柳生双剣士』(講談社)、『甘水岩 修羅の忍び・伊真』『おばちゃんくノ一小笑組』(PHP研究所)、『柳生平定記』『諸刃の燕』(集英社)等。小説の他『一発逆転の武術に学ぶ会話術』(BABジャパン)、『自分を生かす古武術の心得』(集英社新書)、『新陰流 サムライ仕事術』(マガジンハウス)、『武術の創造力』(甲野善紀共著 PHP研究所)、『不滅の侍伝説「子連れ狼」』(小池一夫共著 体育とスポーツ出版社)等。
居合道三段。柳生新陰流兵法・小転中伝。手裏剣術も学んだ。
古武術の理から得た発想を現代に活かす「古武術活用研究家」としても活躍。

「2016年 『忍者 現代(いま)に活きる口伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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