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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062104388
感想・レビュー・書評
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前半は、氷高皇女というより、
阿閉皇女が主人公だなぁーと思ったよ。
だから、タイトルが「女帝・氷高皇女」なのに
「あれ?」って感じちゃった。
個人的には、氷高皇女の恋について
書いてあってほしかったなぁー。
独身だからこそ、氷高皇女の内なる恋心みたいな
話があるかと思ったのに…
なんだか、思ってたのと違う。
人によっては史実に忠実に、と思う人もいるけど
私は作り話だからこそ、
登場人物の心理描写を書いてほしかったぁー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014.4.22読了
前半は元明天皇が主人公みたあ
氷高様は天皇の時、色々実績があったような気がしたけど
この本では全く触れられない -
あらすじに毛がはえたような淡々とした筆致がやや物足りなかったものの、藤原氏に押されていく流れの最中にあった女帝の存在はやはり興味深い。それがまた苛立ちや悲観に満ちた人生であるだけに、最後に描かれた心浮き立つような時間が胸にしみてくる。
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