- Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062119696
感想・レビュー・書評
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「うまいんだな、これがっ」「綺麗なお姉さんは好きですか」のコピーライター、一倉宏さんの詩集のような本。元々はユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシングのために書かれた、捨てたもんじゃない日常、の一部だそう。
乗り物苦手な女性が男性とスワンボートに乗り、いやな質問と気まずい回答をしたことで心を通わせる。
すごく好きなシーンだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「私の取り扱い説明書」てページが気に入った!
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コピーライターの一倉宏さんの本。
印象的なタイトルとあっさりとした装幀で、エッセイなのかな?と思って手に取ったところ、詩のような、浮遊感のある短い物語集でした。
軽やかでさわやかな作品が多いんだけど、女性の生々しさと美しさを描いた「同期の桜」が特に印象的でした。
あとがきをみると、もともとは広告のコピーとして書かれたものが中心で、そこに未発表のものや書き下ろしを加えてまとめられた本とのこと。
なるほど、確かに新聞広告にこの〈コピー〉が載っていたら、確実に目にとまるし、印象に残るな、と思いました。 -
温かくなるやうな人の気持ちをとらえたショートストーリー。みんながこの本のような気持ちにられたら、世界はきっともう少しだけやさしくなれる。
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いつまでもこういう優しさを携えて
軽やかに生きていきたいと思わせてくれる、
大好きな一冊! -
もちろん著者にはお会いしたこともないけれど、人柄が見える文体で、ひとつひとつのことばがジワーッと心に広がる一冊。
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作者の一倉宏さんはコピーライター。
もの、事、時間、あらゆる要素をギュッと凝縮して
「ことば」をつくる。そんな技術に長けた人の書いた
美味しい本です。装丁の雰囲気もスキ♪ -
人生をうまく言葉化できている本です。
ほのぼの、それでいてどこか懐かしい本です。
ほんわかしたい人は、ぜひ。 -
涙のダムが決壊するおそれがあります。お気をつけください。
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うーん。あとからじわじわくるのかな?
期待しすぎたのかも。