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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062119818
感想・レビュー・書評
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〔本から〕
見えないもの、聞こえないものを身体で捉えられるようにするのが、西野流呼吸法なのです。
脳もまたDNAの指令によって造られた、身体の器官の一部であることを忘れてはいけません。
”感動の生まれる根源は呼吸にあり”
「呼吸が、生命エネルギーを生み出すミトコンドリアに働きかける」
よりよく生きるということは、呼吸法を変えて、ミトコンドリアをいきいきと働かせることにほかなりません。
ヘイフリック教授の限界説
ヒト細胞の分裂・再生回数は、約五十回までが可能であり、それを過ぎると、分裂を止めることが認識されています。ところで、ヒト細胞の分裂・再生というものは、二年半から三年毎に行われています。ですから、仮に二・五年毎に一回の分裂・再生すれば、二・五年×五十=百十五年(三年毎とすると百五十年)・・・つまり、人間の細胞は、百二十五歳まで生きられることになります。
ヒトの細胞を成す六十兆個もの細胞。そしてそのひとつひとつの細胞の中に、数百個も存在してエネルギーを産生しているミトコンドリア
年相応に生きるといった考え方は、頑迷な「頭」がこしらえた常識にしかすぎません。信ずるべきは、自由で柔軟な「知」をもった身体です。
人間は、根源的に呼吸をし、食べ、身体を動かす。その本来あるべき自然の姿からあまりはずれないほうがいいのです。
人間にとっての真実はひとつしかありません。それは、「自分が今、この瞬間に生きて呼吸している」ということです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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