- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062123372
作品紹介・あらすじ
結局、思春期ってのがいけないんだと思う。少女期の繊細な恋心を守るため、彼女は三日月形のレモン・ドロップを手にした。10代の光り輝く一瞬を閉じこめた硝子のような物語。
感想・レビュー・書評
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児童書だけど、全年齢層向けだと思う。
文章の雰囲気がいいな。
あとがきが、よかった。
「大人」についてほんとうのこと(と私が思うこと)が書いてあったから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レモン・ドロップスの描写がすごくきれいだった。
あとおじいちゃんとおばあちゃんのダンスとか。
すごい、よいテンポで話が進んでたので最後が唐突に始まって終わった気がしてしまった。ということでもう一歩。 -
とても読みやすかった。少女時代の空気感がリアルだなと思いました。
お話がちょっと短かったのが残念。
もう少し読んでいたかった。
去りにし日々の光は、読んでみたいと思いました。 -
ザ☆思春期って感じの話
あとがきの心は思ったほど大人にならないって本当そうだよなぁ
真希ちゃんより美希ちゃんに共感してる自分とかまさにソレ -
思春期どストレート。ほっこり。
子供をとりまく大人がいい味出してるのが、いい。 -
楽しい
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きょう読み始めて、先ほど読了。はじめての作家さん。図書館では大人の本のコーナーにあったけれど、カテゴリはこちらで。
ことば遣いのやわらかさはけっこう好き。そして、美希の立ち位置やそこからのほかのひとたちの描かれようも。でも、描写がちょっと散逸してしまっている印象があって、いまひとつ入り込みきれないまま、焦点を手さぐりしたままおわってしまった感じ。読感自体は好みなだけに、それが残念。
ほかの作品も、いくつか読んでみたい。 -
優しい気持ちになれる大好きな本(^^)
ちょっと前に一回読んだことがあるだけなんですが、また読みたいです。 -
中高生向けの本らしいのですが、小学生高学年から中学生くらいが読みやすいのでしょう。
家族のこと、友達のこと、好きな人のこと、自分のこと
十代前半は、行動範囲が狭いのに、毎日忙しかったことを思い出しました。