なぜ売れないのかなぜ売れるのか

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 60
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062129794

感想・レビュー・書評

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  • 昔読んだ本

  • セブンアンドアイHD会長鈴木氏が様々な著名人との対談を載せた一冊。

    戦後もののない時代はモノは置いてても売れたが、今は消費者が選ぶ時代に変わり、そこにはニーズを捉える事や戦略を持って
    売っていくことが重要であるということが書かれていました。

    日本でコンビニ事業をはじめ、アメリカのシステムではなく、日本独自のシステムを導入した点やコンビニのどこにでもある利便性を活かして、
    銀行業や書籍の販売事業などを手掛けられた経緯もわかりました。

    氏の売れていても満足することなく、常に新鮮な気持ちで事業を推進する事が今の姿に繋がっていることが確認できた一冊でした。

  • 何ヵ所か勉強になりました。

  • 対談なのに鈴木さんがしゃべりすぎだよな、というのが第一印象。
    でもグループ向けの社内報的な位置づけなので有識者の口を通して施策の有効性を訴えたいという目的にはがっちり反っているし、人選もまた秀逸だなぁと思う。ただ対談相手がみんな緊張しているのか遠慮しているのか、編集うまいのかIYグループへの切り込みが鋭くないなぁというのが不満といえば不満です。

  • 孫正義、江國香織など、対談相手が超豪華!それだけでも読む価値あり!と思いました。過去の成功体験にあまりにこだわりすぎることに警鐘を鳴らす内容でした。

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著者プロフィール

鈴木敏文(すずき・としふみ)
セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO。
1932年、長野県生まれ。1956年、中央大学経済学部卒業後、書籍取次大手の東京出版販売(現・トーハン)に入社。1963年、ヨーカ堂(現・イトーヨーカ堂)へ移る。1973年、セブン‐イレブン・ジャパンを設立し、コンビニエンスストアを全国に広め、日本一の流通グループとして今日まで流通業界を牽引。2003年、勲一等瑞宝章を受章。同年11月、中央大学名誉博士学位授与。経団連副会長、中央大学理事長などを歴任。
著書には『朝令暮改の発想―仕事の壁を突破する95の直言』(新潮文庫)、『売る力―心をつかむ仕事術』(文春新書)、『挑戦 我がロマン』 (日経ビジネス人文庫) ほかがある。

「2016年 『働く力を君に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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