- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062131469
感想・レビュー・書評
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組合。
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☆以前に読了
自分にもし超能力があったら、どう使うのだろうか。
日本の為に誰かのために自分の命を犠牲にして何かの恐怖に耐えながら抗うのだろか。
たぶん。いや、きっと。抗わない。抗えない。 -
2014.3.22読了
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メッセージ性のこめられた伊坂作品。
自分では何もできず、与えられた情報だけに躍らされて騒ぐ、そんな群集心理に警鐘を鳴らします。今は、グーグル先生が全盛の時代。自分で考えずに人の意見に乗っかり、あたかも、それが自分の意見のような振る舞い。自分も人のことは言えません。ダメだ、考えろ考えろ。でたらめでもいいから、自分の意見を信じて行動すれば、何かが変わる。
タイトルになっている魔王。シューベルトの歌曲ですが、ストーリーをあんまり覚えてなくて、改めて確認しました。どうしようもなく、飲み込まれて行く感じを表しているのでしょうか。
伊坂作品らしく、『死神の精度』の千葉も登場するなど、ファンならニヤリもあり、中身の詰まった作品でした。 -
2014.3.1
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お兄さんの話の方がすき。所々どきっとする表現があった。マスターの存在がよかった。群衆に紛れこちらを見つめてくる。大きな流れの中からこのまま流れていいのかと問いかけ抑止しようとする力。
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なんというか…
魔王ってあの『魔王』かぁ〜と思いました。
大衆の力は怖いですね。
だれがどんな力を持っているのかもわからないし。 -
時流に流されずに「自分」を持たねばと感じた。自分は誰かのパクリではないことを証明できるほど頭を使っているだろうかと考えさせられた。ただ、終わり方が中途半端すぎる。もうちょっと先まで進めて終わってほしかった。
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怖い
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千葉が出てきてちょっと嬉しかった。