恋愛の解体と北区の滅亡

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 166
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062134200

感想・レビュー・書評

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  • 「どうやって出てくるかと全人類が注目したが、普通にハシゴみたいのでおりてきた。
    がっかりだ。全体的に宇宙人にはがっかりした」

  • タイトルが話のすべて、なのですが、そう思って読むと裏切られる。緊迫した状況のわりにはのんびりした主人公の行動や、会話のちぐはぐさが絶妙で面白い。読んだ後には何も残らないところもいいのかもしれない。

  • 2007019
    <a href="http://www.rojix.com/dr/dr200703b.html#20070324b01" target="_blank">感想</a>

  • 「僕はオシャレな不細工が男の中で一番哀れだと思っている」という一文を書籍で読めるとは思わなかった。思考も文体も全てがずばりハマった。

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著者プロフィール

1977年生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。和光大学人文学部文学科在学中に劇団「五反田団」を旗揚げ。2005年『愛でもない青春でもない旅立たない』(講談社)で小説家デビュー。同作が野間文芸新人賞候補となる。2006年、『恋愛の解体と北区の滅亡』(講談社)が野間文芸新人賞、三島由紀夫賞候補、2007年、『グレート生活アドベンチャー』(新潮社)が芥川賞候補に。2008年には、戯曲「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞受賞。同年、『誰かが手を、握っているような気がしてならない』(講談社)で三島由紀夫賞候補。『夏の水の半魚人』(扶桑社)で第22回三島賞。その他の著書に、『逆に14歳』(新潮社)などがある。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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