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- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062136495
作品紹介・あらすじ
記憶をたぐれば男と女は「火の山」で小さい頃に出会っていた…肉体と想念、生と死を描く、大型新人作家デビュー作。
感想・レビュー・書評
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出口先生の初の小説本。
この先どうなっていくんだろうという読後感です。
先生の参考書や執筆している本に触れているとわかるような
先生の世界観、価値観がストーリーの中にちりばめられています。
それが合う合わない、という人はいるかもしれませんが、
おもしろいです。
続編があるという話もあるので、出たらぜひ読みたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
061210 帯の通り魂を揺さぶられた。自分の考え次第で、周りの世界は変化していく。はじめは、なんだか文章にもやがかかったような感じだったが、読み進めていくうちにその正体が分かってきた。火の山、血を流す地蔵、幽霊のような女、どんどん物語に引き込まれていく。
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火の山で死んだ水月と僕。
2人をめぐる因果、周囲にも起こる不可解な出来事。
何が真実で何が幻想なのか。
サスペンスミス。
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