- Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062140164
作品紹介・あらすじ
2020年10月1日。朝鮮中央放送は、キム・ジョンイル(金正日)朝鮮労働党総書記兼朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)国防委員長が78歳で死去したと報道した。「敬愛する天皇陛下ならびに日本国民の皆様。」で始まる遺書の真意とは…。膨大な情報ストックを、驚異的な知見で読み解き、未来を「必然」として的確に予知する。稀代の作家・佐々木敏が呼び醒ます「未来の記憶」。
感想・レビュー・書評
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非常に映像的な作品。アニメを見ているような感じがする。色々なメカが出来きてなかなか面白いが、これだけ個性のある設定なのでもっと人物描写を話を深くすればかなりの物が出来たのではと少し残念な気がする。
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2020年、戦争の形態は大きく変わっていた。戦場では、民間会社が遠隔操作するハイテクロボットが主役。北朝鮮と中国による戦争の後に生まれた非武装緩衝地帯。その地域を取り戻そうとする中国内の過激派がテロを企み、その思惑を阻むため日本の民間「救助」会社が、ロボット「部隊」=「天使の軍隊」を派遣する。
発想や設定は面白いが、ストーリーは今一つ。人間の描写が適当な感じを受ける。登場人物たちの会話も極めて軽い。惜しい。 -
ストーリーを楽しむというよりは機械技術や自国の立ち位置の難しさを消化した感じだった。佐々木さんは頭の良い人だなあ・・・うらやましい。
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漫画か。