運命におまかせ ~いつも幸せを感じるあなたに~

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 57
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062143820

感想・レビュー・書評

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  • 突然辞表を出し一流企業を辞め、ベンチャー企業の上場のチャンスを手放し、不思議研究所にて不思議な研究をしている森田健が「私は誰?」という根本的な問題を追求していく間に発見した情報が満載です。

    そして森田健の著書を初めて読む方もファンも楽しめる内容です。

    幸せになりたい方にお薦めの一冊です。

    今までは、超能力、生命蘇生、心霊治療、占いと、私たちが取り組むのにはハードルが高いものが多くありました。

    しかし、その過程を経過した現在、森田健がまとめた情報は、誰にでもできるものです。

    そして、幸せになり、お金持ちにまでなってしまうというのです。

    ですが、著者自信がこの本に書かれている内容は、私ですら信じられず、信じるまでに数年かかり、そして身をもって体験したと書かれています。

    この情報をどこまで信じられるのか……。

    という疑問が湧きますが、この本でかなりの人生に対するヒントを得、そして考えこみ、何度も読み返しています。

    人生が楽になる本です。

  • 不思議研究所所長、森田健先生の2007年の著作。講談社刊。
    今作では、不思議現象の研究についてはメインではなく、不思議現象研究を通してもりけん先生が辿り着いた思想がメインとなる内容。
    自己啓発本とも言えますが、自己啓発本やスピリチュアル本を否定するような本でもあります。
    各章のタイトルを見ても「幸せを手放す」「夢をなくそう」「自分磨きは、もうやめよう」「自分を諦める」「運命を諦める」「ソウルメイトは存在しない」などといった感じ。
    かといって、全くネガティブな内容ではなく、読んでいて開放感があるというか、浮遊感があるというか、サブタイトル通りの内容です。
    例えば藤岡弘、松岡修造といった人の熱い言葉とは正反対の本のような感じもしますが、以外とみんな直感とか感覚を大事にしているということに関しては通じるものがありますね。
    藤岡さんや修造さんの熱さも忘れないようにしつつ、もりけん先生の開放感がある思想も取り入れて生きて生きたいと思いましたよ。

  • 運命は決まってる?!衝撃的ながら、
    受け入れて全体とつながり、流れに乗っていくことで
    逆に運命を味方に幸せな人生を歩んでいくこともできる。
    ~それを、おもしろいアプローチで描き出している本。
    確かにそうだなぁ……と感じることもあり、その感覚で行ってみようと思えた一冊です。

  • 2011.09.08 13回目完読。原点になる本。自分の考え方の原点。

  • 「すべてはうまくいっている」っていうところが素敵だと思いました。
    でもごめんなさい。私の考えには合わないところとかがありました。

  • とっても読みやすく、このままでいいんだって思える。でも外応の話になると難しい。でもサインはありかも。

  • 森田健さんの本は、初めて読んだのかな?
    精神世界や宗教の教えの常識をことごとく覆すような内容に、こんな見方もあるんだと感心した。
    生まれ変わりはあるが、カルマはなく、ソウルメイトもない。運命はおよそ決まっており、自分はその結果に過ぎないので、目標や夢を描くより、自分を手放して、原因である周囲のネットワークに目をむけ、本質的な問いへの答えに流されればよい。
    じたばたすることも結果なのだから、快へ向けて動いていく(流されていく)とすると、逆のように思える精神世界の教えも同じことになるのかもと思える。
    08-52

  • 「私は結果」というところまでは理解できるのだけど、それ以上のことを自分のことにあてはめて考えようと思っても今ひとつよくわからない。確かに浮遊するということはリラックスできてよいと思うのだけど、生活に結びつけるためにはどうすればよいのか。また、「問い」の答えがよくわからないのは、問い自体がよくないのか、それともノイズをうまく調節できていないのか。080504

  • 2007のベスト3のうちの一冊。
    いままでのもりけん本の集大成という感じ。今までの著作に書かれている一連の出来事は、この本に書かれている運命論を導句く為だったのだろう。
    運命と時空を解明するマテリアルを提供する、歴史的な本。

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著者プロフィール

1951年東京都生まれ。上智大学電気電子工学科卒。富士通(株)を経て、コンピュータソフト会社を経営。1996年に社内に不思議研究所を設置。「時空」と「私」の謎を解くため、不思議現象を探究し、世界中を取材する。

「2016年 『生まれ変わりの村 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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