もったいないばあさんと 考えよう 世界のこと

著者 :
  • 講談社
4.21
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本棚登録 : 168
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062147774

作品紹介・あらすじ

「お話」で考える、世界の問題 同じ地球に住んでいるのに、子どもたちの生活は、なぜこんなに違うんだろう? 「もったいないばあさん」の絵本作家が、語りかけるように、地球の現状を伝えます

感想・レビュー・書評

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  • 良かった

  • 天気や、食糧難、戦争や難民、貧富の差ななど

    5歳にはまだ何となくしか伝わらない

    また小学生になったら読んでみよう

  • 世界の問題を考えるための「とっかかり」としてはいい本だと思う。
    この本をとっかかりに、戦争や食糧問題、機構問題や貧困などを調べていくと、この本の持つ意味はとても大きなものになると思う。

  • シリーズの中で異彩を放つ。
    他は文書が短く、幼児が自分でも読めるが、本書は完全に読んであげる必要がある。世界には、様々な環境の中で生きている人がいることを教えてくれる。

  • 「もったいない」って素敵な言葉。日々の生活見直そうと私は思った。

  • 子どもにも知ってほしいと思うことや、ニュースなどで時々でてくる話題だけど、子どもに説明するとなると難しいなと思っていたことが、わかりやすく、そして子ども自身が問題意識を持って考えてくれるように書かれていて、とてもよかった。

  • いま地球でおきている問題と自分たちとのつながりを知るって大事なことですね。大人にも子供にも読んでもらいたい。

  • 様々な理由で姿を消してゆく絶滅危惧種。
    それらを通して、環境保護について考えよう。

  • 9歳の子を対象に書いてありますが、分かりやすくて、
    とても良い教材だと思います。
    少年兵士が、なぜ、誘拐されただけでなく、麻薬を注射されたり、
    体に埋め込まれたりして、恐怖心を取り除かれて、先陣を切らされて、
    あわよくば、地雷を踏んで爆発させられ、その後、安全になった道を
    大人が歩くという事実は、初めて知りました。
    大人でも、読む価値が十分にあります。

  • 世界の9歳の子どもを紹介することから地球が抱える問題に変わりやすく触れています。それらの子どもの現実にとても切ない気持ちになりました。

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著者プロフィール

絵本作家。神戸生まれ。大阪とニューヨークで絵本製作を学ぶ。1998年、初めての絵本『A Pumpkin Story』がアメリカで出版される。同書は2000年に『かぼちゃものがたり』(学習研究社)として日本でも出版された。「もったいないばあさん」のシリーズ(講談社)でけんぶち絵本の里大賞、ようちえん絵本大賞などを受賞。他の作品に『おべんとうバス』『おべんとうバスのかくれんぼ』『おでんのゆ』『おたからパン』『おせちのみんなあつまって!』(以上、ひさかたチャイルド)、『ゆめねこ』(金の星社)、『なないろどうわ』(アリス館)、『おつきさまのパンケーキ』(ほるぷ出版)などがある。

「2023年 『新装版 おはようあさごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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