- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062153331
感想・レビュー・書評
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前から読もうと思っていた。
うん、子どもにうけるね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中身入れ替わりタイプの物語はいろいろあるけど、これは、正反対の性格の女子二人が、ある事件をきっかけにお互いが少しずつ入れ替わってゆくタイプ。いっぺんに入れ替わると戸惑いが先に立つけど、少しずつ入れ替わることで比較的スムーズに相手の立場が理解できるところがミソ、かなあ。あと面白いのは、癖の強い主人公二人の間に男子一人を挟み込ませて、微妙な三角関係を作っている所。本人たちは隣同士に住んでいるせいもあって「家族」だと認識しているところがなんとも微笑ましい。こういう関係って、思春期手前のほんの一時期しか成り立たないんだよね。
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「若女将は一年生」シリーズの作家。
対照的な2人の女の子とおっとりしている男の子のトリオ。楽しめる。同い年の姪にプレゼントしたい本。 -
装丁がかわいくて気になっていた作品。
マジメすぎるマジ子と美人でうそつきのサギノの中身と外見が少しずつ入れ替わっていく……。
ベタなストーリーかと思いつつも、会話がとっても現代的なかんじで、会話がとても面白い。
「昭和の男」とよばれる主人公の少年もいい味を出しています。
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