私とは何か さて死んだのは誰なのか

著者 :
制作 : NPO法人わたくし、つまりNobody 
  • 講談社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062154192

感想・レビュー・書評

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  • 平易な文章なのに、ずさずさ突き刺さる。
    繰り返される、あなたは何者なの?

    犬のはなしが何ともかわいらしい。

    哲学入門書、と言うより、哲学真っ向勝負、ってかんじ。

  • 付録の「空を飛べたら」が素晴らしい。
    他人と比較して自分の特徴をコンプレックスに思うよりも、自分の特徴を生かして生きることで、他ならぬ自分自身が幸せになれる。しかもそのことを、季節の流れの中で、動物に姿を借りながら、描く。
    小学6年生の作品とは思えないが、そこはやはり後に文筆の才能を発揮される方なのであろう。

  • 読むことは考えること

    本を読むことの楽しさ
    哲学することの楽しさ
    考えることの楽しさ

    人間はどこから来たのだろう
    そして
    人間はどこに行くのだろう
    の 質問への
    大きなヒントになる言葉がそこかしこに

  • まだぱらっと目を通しただけだけど
    これはいいな
    すごくいい

  • 県立 恐るべき今は亡き彼女に 私はひれ伏す

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。文筆家。専門用語による「哲学」ではなく、考えるとはどういうことかを日常の言葉で語る「哲学エッセイ」を確立して多くの読者を得る。とくに若い人々に、本質を考えることの切実さと面白さ、存在の謎としての生死の大切さを語り続けた。著書多数。2007年2月23日没。

「2022年 『言葉を生きる 考えるってどういうこと?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田晶子の作品

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