ねこの根子さん

著者 : あさのあつこ 安孫子三和

• 講談社 (2009年5月26日発売)

感想・レビュー・書評

[れもんさんの感想 · 2009年11月28日]

根子さんは、圭介くんに拾われたきれいで賢いネコ。
ラブラドールのエヒメくんと、子ネコのトコロテンと一緒に、圭介くんちで仲良く暮らしていた。
ある日、圭介くんのパパが帰宅途中に交通事故に遭ったと言う電話がかかってきて、ママは圭介くんに留守番をたのんで、出かけてしまった。
圭介くんと赤ちゃんの麻湖ちゃんを守るために、根子さんはその力を発揮する。

根子さん、美ネコです。頼もしい姉御です。

[あおいさんの感想 · 2009年6月17日]

…みかん！？
我孫子さんのイラストに和み。中にもたくさん挿絵があります。
美しく賢いねこのねこさんと家族のお話。かわいい。

[謙樹さんの感想 · 2009年6月10日]

かわいらしくて、おもしろくてよかったです。イラストが安孫子三和さんなので、どうしても『みかん絵日記』が頭をよぎりますが。

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』（教育画劇）で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE　MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO．6〔ナンバーシックス〕（8）特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」