甘い生活 男はいくつになってもロマンティックで愚か者

著者 :
  • 講談社
3.62
  • (12)
  • (16)
  • (19)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 187
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062157568

作品紹介・あらすじ

塩野七生氏大推薦。男の人生の恐ろしい冗談
柴田錬三郎、今東光、開高健らを起用し、「週刊プレイボーイ」を大雑誌にした名物編集長が綴る、いくつになってもロマンティックな愚か者でいられる人生の技術

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読み終えたに大人の世界を垣間見た気持ちになる一冊。ダンディズム、モルト、シガー、ゴルフ、レジェンドとの逸話の数々。好きな事の為に、人生まだまだ楽しめる。

  • 心はいつまでも若く、言葉一つ一つに重みが感じられ、ダンディでカッコ良い、島地さんのような格好良いオジサンに出会いたい。そして自分も島地さんのように歳を重ねていきたい。

  • ばからしい話もおおいけど、深くて憎めない。

  • 甘い生活/ 島地 勝彦 / 2010.5.14(16/41)
     この本を知ったきっかけ:日経新聞木曜日夕刊。勝俣丸紅社長推薦書。
     人生は明るくないと生きていけない。でも面白くなければ生きる意味がない。
     人生はよいことも悪いことも、怖ろしい冗談の連続。アンブローズ・ビアス
     アルベール・カミュ
     レイモンド・チャンドラー
     柴田錬三郎
     開高健
     人生は冥土までの暇つぶし。だからこそ上等な暇つぶしをしないといけない。

    甘い生活 / 島地 勝彦 / 2010.6.22
     この本を知ったきっかけ:木曜日日経夕刊、書籍紹介
     人生は冥土までの暇つぶし
     元気に生き抜くことが正義である
     優雅にして質素、これが英国ジェントルマンの条件である
     人生は明るくないと生きていけない。でも面白くなければ生きる意味がない。
     人生は恐ろしい冗談の連続である

  • 人生は冥土までの暇つぶし

  • 「週間プレイボーイ」、「PLAYBOY」、「Bart」の編集長を務めた後、集英社インターナショナル代表取締役を十年勤め上げた。
    この本は、著者が毎週「東京スポーツ」紙に連載してきたロラムをまとめたもの。
    酒、女性、友人、食事、そして面白い人、尊敬できる人、忘れられないチャーミングな怪物たちとの出会いや、一緒に過ごした日々について語られている。
    多岐にわたる内容についてのコラムであり、最初から読むのも良いけど、興味のある内容から読むのも良い。
    手元においておいて、必要な時に読む、人生の参考書になる本でもある。

  • エッセイ。成る程世の中には何歳になっても助平な人がいるんだなぁ。

  • 気が向いたときに、ふらりと開いて、見開き一話を読む。
    頭が切り替わっていい気分転換になる。
    そんな感じの本だと思う。

  • 軽く読めた重い内容。日経BPのコラムは大好きです。色々と興味深いティップスが発見できるので、次の読む本を探すのに役立ってます。

  • いつも前へ前へと進んでいかなければならないような気がしてすこし息苦しくなる。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

島地勝彦(しまじ・かつひこ)
1941年、東京・奥沢に生まれる。4歳で岩手県一関市に疎開し、一関第一高等学校を卒業。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」編集部に配属され、1983年に同誌編集長に就任、100万部雑誌に育て上げる。その後「PLAYBOY 日本版」「Bart」の編集長を歴任し、取締役を経て、集英社インターナショナルの代表取締役に。2008年に退任後、エッセイスト&バーマンに転向する。シングルモルトをこよなく愛し、現在、西麻布にて「サロン・ド・シマジ」を経営、毎日バーカウンターに立つ。
著書に『甘い生活』『知る悲しみ』『アカの他人の七光り』(いずれも講談社)『salon de SHIMAJI バーカウンターは人生の勉強机である』(CCCメディアハウス)など、多数がある。

「2023年 『時代を創った怪物たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島地勝彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×