- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062159708
感想・レビュー・書評
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子宮筋腫が育ち始めて2年。
経過観察しながらも、手術や治療方針への迷いもたくさんあり、医学的な解説本を読んでも、じゃぁどうする!?と決めかねている日々。
でも、毎月2日ほどはひどい出血に悩まされ、旅もお出かけもカレンダーとにらめっこ。
図書館でこの本を偶然見つけて救われました(*^^*)。
発覚から手術をした後のことまできちんと書かれていて、なによりも自分の気持ちだけでなく、パートナー、家族のことも細かいところまで丁寧に、でもちょっと面白く描かれているのがとても共感できました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性の3人に1人が子宮筋腫を持っているにも関わらず、自らの体験を綴った本は少ない。作者が子宮全摘出を選択するまでの葛藤を、闘病や医者選びの注意点を交えて書いた本。定期検診と、疑わしい症状が出たらすぐに病院に行くことの大切さがよくわかる。親しみやすい絵でユーモラスに描かれているので、女性だけでなく男性にもお勧めしたい本。
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子宮筋腫の闘病を綴った、まんがエッセイ。
私自身も現在筋腫による症状で治療中なので、
著者の経験や感情の浮き沈み、家族の様子など
参考になるし、自分に重ねて泣ける場面も。
病院探しや入院のことなどは、
経験者だからこその視点で描かれていて
これからの入院に向けてためになります。
すぐに命に関わる病気ではないけれど、
本人にとって病気は一大事。
女性の3、4割が持っているという子宮筋腫だから
悪くならないような生活習慣とか
もっと気軽に情報が得られるようになってほしい。 -
深刻な内容なのに随所の笑いに何度も助けられる。クライマックスは、この主人公が世界に歓迎されているのだという証が起きたのだろうと思った。良かったね、と言いたい。
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子宮筋腫になった著者の苦労が伝わってくる良本。生理の重い人ってこんなにも大変だったんだ!多くの人に知って欲しい。
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女性必読!