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- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062163927
作品紹介・あらすじ
神、道徳、個人と国家、実在論、科学主義、心身問題、芸術論…"哲学"はこう考える。「曇りない思考」のためのレッスン。
感想・レビュー・書評
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まだまだ、このレベルがちょうどいい!
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哲学って何やってるの?という人にお勧めしたい本。
哲学って何?
という問いに対して、問題意識の持ち方や考え方の面から描こうとする本はいろいろあるけど、どのようなテーマを扱っているのか示してくれる本って意外とない気がする。
哲学科に入ったくせに哲学の扱う範囲がサッパリ理解出来ず、見取り図のようなものが欲しい、とりあえずザックリ見渡したいと思っていたときに出会った本。
他の方がレビューしているように、既に十分哲学を勉強している方には物足りないのだと思う。
でも、とりあえずの見取り図と思っていた私にはありがたい本でした。
もちろん、これに書かれていることで哲学を見渡せるわけではないけれど。
主要分野の主要な思想を知れて、深めるきっかけを掴めたかと思う。 -
学説に対する批判が逐一おさめられているのがよい
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ある程度哲学を勉強したひとには、物足りないかもしれない。逆にまったく哲学書を読んだことのない人間には得られるものが多いはず。
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