人が病気になるたった2つの原因 低酸素・低体温の体質を変えて健康長寿!
- 講談社 (2010年7月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062163958
感想・レビュー・書評
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「がんや糖尿病などあらゆる病気はストレスによる低酸素、低体温から生じる」という内容の本です。
様々な形のストレスが、自律神経やホルモン、血流、免疫に影響し病気を引き起こすということ、そしてそれを防ぐための生活習慣、食、運動習慣、気持ちの持ち方を分かりやすく説明しています。
とても勉強になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人が病気になる原因はたった2つ、低体温と低酸素、としてその理由を細胞レベル、さらに細胞の進化の過程まで遡って説明。
低酸素なら、深呼吸や腹式呼吸が健康に良いと言われるがなぜか。
低体温なら、身体を温めるといいというが、なぜか。
それがわかるし、この2つの視点から無数にある健康法が本当に身体にいいかどうか判断する力がつく。
健康に気を使う人なら一読して損はない本。 -
知らないうちに、安保せんせいが進化してました。
ここまでシンプルに考えられるのか、と感動する。
ガンに全面戦争をふっかけた人類は
長い期間かけて勝利できずに
いまだにドロ沼の戦いの中。
今こそガン研究の方向転換が求められる。
少なくとも僕はやる。
ガンは身体の失敗作ではない。
成功の連続でできた、身体の知恵である。
ガンは悪者ではない。
ガンは、一生懸命で、けなげなヤツである。
悪者はやっつけろ、
なんていう発想は早くやめようよ。
大切なことは、バランスをとることです。 -
ストレス減らす。温める。酸素。
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「殆どの病気は、低酸素,低体温への適応現象として引起こされる」。対症療法ではなくなぜそうなるのか、原因となる要素といかに向き合うかをわかり易く説明されています。ホォーなるほどと思う一冊です。