作家の値段 『新宝島』の夢

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 27
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062165129

感想・レビュー・書評

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  • 作者の、それぞれの作家と作品への思いが綴られていて面白かった。井伏鱒二の項は顔を綻ばせながら読みました。

  • 藤沢周平

    大佛次郎

    谷崎潤一郎

    芥川龍之介

    井上靖

    北原白秋

    松本清張

    遠藤周作

    萩原朔太郎

    井伏鱒二

    内田百聞

    有吉佐和子

    与謝野晶子

    中原中也

    池波正太郎

    開高健

    川口松太郎

    安藤鶴夫

    菊地寛

    国枝史郎

    子母澤寛

    手塚治虫

    高村光太郎

    吉行淳之介

    市川図書館
     2011年6月4日読了

  • 通勤の行き帰りに少しずつ読んだ一冊。24人の作家のエピソードと古書の価格について書かれている。特に井伏鱒二宅を訪問した著者の若き日の姿は印象に残った。

著者プロフィール

出久根達郎(でくね・たつろう):1944年茨城県生まれ。中学卒業後、上京、古書店に勤務する。73年から古書店・芳雅堂(現在は閉店)を営む傍ら、文筆活動に入る。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、93年『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞する。2015年には『短篇集半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に『おんな飛脚人』『安政大変』『作家の値段』など多数がある。

「2023年 『出久根達郎の古本屋小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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