- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062174916
作品紹介・あらすじ
「病的な依存の心」がわかる!過食、買い物、ネット、携帯メール…。あなたもはまるかもしれない。
感想・レビュー・書評
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心理的な部分の説明が多く、脳科学や身体的な部分には触れていない。アディクションに陥るプロセスはなんのなく分かったが、教科書っぽい書き方のせいか、実像と距離を感じる。
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何も希望がなく、絶望しか見出せないときにこの本を読んだ。救われた気がした。
希望が見出せたわけではないが、探せば希望は見つかるかもしれないと思うことができた。
まるで自分の過去が描かれているようで、初めて理解してもらったような感覚になった。
私と同じような苦しみや絶望、この世からはみ出してしまった存在の様な経験をした人たちに、
希望と安心を与えるために私は生きたいと思った。 -
私のアディクションは過食症かな。一度、夜中に救急車で運ばれたことがあります。連日、午前様で目一杯ご飯を食べていたので、肝臓が弱り、細菌性胃腸炎にもなり、胆石の急性発作が出たのでした。今、ストレスが溜まると、お腹いっぱい食べてしまいます。
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そうかと言われればそうなんだろうが、何か釈然としない?
依存症全般について語られているからだろうか。
広すぎて、結局ピンとこない。
アルコールもニコチンもカフェインも過食も拒食も買い物もセックスも
まるっと「依存症」・・・て。
そう言われればそうなんだろうが(エンドレス) -
薬物、盗癖、過食などのアディクションは「気分の変化」に関わる共通の進行性の心の病気である。人よりモノや行動の方が大事になり、他人は利用するモノとなる。消えたと思ってもまた現れる。
具体的な対象ではなく、様々な対象を共通な現象を述べているのだが、なかなかイメージしにくい。訳者さんが補足してくれているけれど。 -
過食、買い物、インターネット、酒、携帯・・・。
日常生活の中にある特定のものに依存してしまう人々について書かれた本です。
発症からその症状の内容、対処法までわかりやすく解説されています。 -
やめられない心を「アディクション」と呼ぶそうだ。
依存症って昔からあるもので、それをどうすれば直せるのか、その処方箋が示されているのかと期待して読んでみたが、なんかありきたりなことしか書いていなかった。
依存から脱却するためには正直になり現実の自分を見つめ、正しい生き方を目指すことだそうな。あー、だから?
ちょっと当然すぎることしか書いていなくて面白みがなかった。 -
何事も「依存症」にならないように日々自分と向き合わなければならないと思った。これを書き込んでいるインターネットにも要注意。
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「アディクション」なんて自分とは無関係と思っていたが、さにあらず、とても身近な話題。自分にも思い当たるふしが感じられた。自覚にとても役に立つ。