行正り香のインテリア 心地よく暮らすためのルールとアイデア (講談社の実用BOOK)
- 講談社 (2013年3月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062182010
作品紹介・あらすじ
「ライティングのマジック」「もういちど間取りを考える」「失敗しない家具のそろえかた」「アクセントラーを決める」「オススメのインテリア本&サイト」「バス・トイレもひとつの部屋」「絵とグリーン、花の飾りかた」…センス溢れる著者初のインテリアブック。
感想・レビュー・書評
-
行正り香さんのインテリアブック。学生時代にアメリカに留学し、たくさんのホームパーティーを経験しながら、各家の家具やインテリアには、モダン、クラシック、フォーマル、カントリーなどのスタイルの違いがあることを学んだそう。
自分が好きな空間がどんなものかを考えて、理想のスタイルを探す。スタイルを決めたら、分析して特徴を見つけ出す。その特徴をうまく家具に取り入れると、自分の好みのスタイルを実現しやすいという。確かに、家具選びはそこまで研究したことがなかった。
インテリアのルールやパターンにいろんな発見があり、おうちづくりのアイデア満載。特に、鏡で部屋を広く見せたり、窓から見える風景は絵画といった考え方などに驚くことも多く、とても参考になる。
著者のオシャレすぎるおうちとスタジオのほか、友だちである弥生さん、小雪さんのお部屋も公開していてこれまたステキ。類は友を呼ぶ、まさに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分を大切にするって大事。人のことを考えるからイライラする。
好きな音楽が偶然流れ、天気がよく、陽が当たり、窓からは景色が見える場所で読んだ感想。はぁ~ため息が出るほど、この本の中身は心地よい空間であった。
何回も読んで、中身を咀嚼したい。
やはり笑いは大切。り香さんの本は、面白い。
住みたくなるトイレ・・・この本をトイレに置いときたいと思った。
掃除と思うから面倒になる。居心地の良い空間作りと思えば、掃除もはかどる。住みたくなる○○○作りだ。家に愛をかける。
探す係、取る係をやめる。
・廊下はいらない。廊下も取り込んだ広い空間作り。
・窓の外の景色も空間として取り入れる。窓は額縁。
・出ているものは最低限。引出にバンバンしまいこむ。
・自分にとって一番大切な空間はどこ。
・子供たちには、出したらしまうを徹底。それだけで片付く。
・もったいないと詰め込むことは、探す時間を増やすこと。
・自分がどういう空間が好きか体感するのが早道。 -
センスが良いし、予算もたっぷりという理想的なインテリア。
ここまで出来る方は、日本では少ないでしょう。
実践書として見るのはキツいけれど、海外経験が生かされた理想空間を実現している著者には、出したかった一冊になっています。 -
参考にすると言うより、うっとりするための芸術書だな。物の少なさにびっくり。料理家なのに綺麗すぎるキッチンとか。(図書館)
-
とても一朝一夕に真似はできないが、ヒントは色々もらった。とっておいて、また読み返したい。『恋愛適齢期』のインテリアは、私も大好きだー!
-
著者の待望のインテリア本。
料理本に写っている、ご自宅のインテリアが素敵で、本が出ないか楽しみにしていました。
私にはハードルが高いけど、参考になりましたw。 -
初読。
ブログで見て大好きだった今一番気になるインテリアの人。
物があまり無い系のインテリアで、大人っぽく、
シンプルなのに貧乏くさくないゴージャスさのあるインテリアって中々無い。
本を作っている、という情報が出た時から心待ちにしていて、
予約までして購入した一冊。
どうなってるのかなー?と思った間取りもなんとなくわかって、
情報量も多く、美しいビジュアルなんだけど、
その分、肝心なとこ、
「家族4人の持ち物はどのくらいで、どこに、どうやって仕舞われてるの?!」
というのはあまり載っていません・・・・。
スタジオも、ビジュアルとしては美しいんだけど、
「ゆっても、お仕事用のスタジオでしょ?」という事で、
「こういう風に家を建てたい!」という人以外には、実用的ではないのです。
やっぱり好きなインテリアだし、力を入れて作ったことはよくわかるけど
「知りたかった事が知れて、大満足!」とはいきませんでした・・・。