デキる男のお洒落の極意

  • 講談社
3.07
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本棚登録 : 53
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062183956

作品紹介・あらすじ

ビジネスシーンでも「見た目は大切」。一緒に働きたいと思わせる、信頼があると思わせるなど印象作りにはファッションも重要なポイントになっています。「男は中身」と言われても、ヨレヨレのスーツで現れたら、果たしてこの人に仕事を任せたい! と思うでしょうか?
男性のビジネスシーンはアイテム数が少なく、ルールも決まっています。決めポイントがわかれば、素敵になれること間違いなしです。
しかも職場の半数は女性というところも増えています。その女性たちは思っている以上に男性の服や小物をチェックしています。靴のデザインやパンツ丈の微妙なサイズのバランスの悪さに違和感を覚えるなど、どんなところが気になっているかを高橋みどり氏に。
信頼感を感じさせるために賢く見せるコーディネートなど男性たちのこだわってほしいところ、ビジネスシーンにおける洋服のルールなどを森岡弘氏に語っていただきます。

感想・レビュー・書評

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  • 最終章の写真つきの部分は参考になったが、後は雑感を述べているだけで、あまり頭に入らなかった。

  • 女の見る目、男の言い分を交互に説明する本。
    女性の意見と男性の意見を交互に聞ける点は面白いが、ファッションに関する思想が中心であるため、この本を読んでもお洒落になれない。

  • スーツに手を抜く人→自分の人生、自分自身と向き合っていない人
    女性の上司 女性→服装は自己表現の一部と考える

    ベーシックでいい
    お店で試着ひとつも勉強
    自分に似合うものを決めつけていないか?
    センスより全体のバランス 馴染みのショップを1軒持っておくこと→コミュニケーションを取る手間を惜しんではいけない→1着のスーツが印象を向上させ、やがては仕事の成功へつながる

    自分でテーマを決めてコーディネート ネクタイは○○だけ→分かる人にはいずれ分かる→誰にでも分かるようではやり過ぎ

    黒は取り扱い注意の色 押し出しの強いスタイリッシュな印象→モード感の強さ、清潔感や知性といった大人に欠かすことができない要素からは遠ざかってしまう。

    靴のかかと→きちんとケアしながら大切に使う姿勢
    姿勢は着こなしの一部☆身体のバランス指摘・スーツ作成時の手の長さ

    今の若い人→割り勘世代 女性を家まで送り届ける習慣すらない→☆社会勉強 日々実践
    ファッション誌→ビジネス誌、新聞と同様に活用

    靴、時計に対するこだわり、愛情は周りに気づかれないようにできてこそ、大人の知恵あるスタイル

    夢を自分の手でつかみ取る前向きな姿勢→自分を語れる大人 ×サッカーとファッションの話しかできない大人

    政権が民主党から自民党 素適なスーツ姿の政治家が増えた 小泉進次郎 麻生大臣

    黒のスーツ→フォーマルなシーンのための色 ビジネスでは× 海外ではありえない色
    1年前のジャストサイズは当てにならない→体型を戻すこと

    デザインは3つボタン段返り(一番上のボタンとボタンホールがある箇所に、ラペルの折り返しがかかっている仕様)のシングルスーツが基本

    シャツ 織り方 薄手で光沢→ブロード 厚めで織り目がはっきり→オックスフォード→カジュアルな素材
    セミワイド衿型 ジャケットを着たときにきれいに収まる・ネクタイの収まりも美しい 最低でも5,000円~ 1万3,000円ならば上質

    パンツの裾 シングル→古臭く老けた印象 ダブル→ジャケットとのバランスが軽やか 脚が長く見えるスタイル

    考え抜かれたシンプル 一見同じように見えるけど実は違ったアイテム

    同じ制服を着た女性が複数→美人かそうでないかの差がはっきり
    男 ファッションアイテムがすくないので同じ状態

    スーツ、ネクタイ、シャツ→賞味期限がある→潔く捨てる☆R021227消耗したネクタイを処分すること

    ネクタイは定期的にクリーニング 
    本数 仕事用週5 華やかな場所用2 季節毎 計14本

    ストライプ 出身大学、所属クラブを表す→日本の政治家でも海外で身に付けない
    ソリッド(無地)が基本
    カジュアルな感じのチェックは避ける

    ベルトの幅 3センチから3.5センチが基本 細い方がドレッシーとなるが,2.5センチは細すぎる
    ベルトは5つの穴のうち中央で留める→ベルトは消耗品

    靴 黒のストレートチップ 内羽根式

    きいんとしたビジネスバッグを使い分ける 皮小物は素材や色を統一するのがルール

    体重管理より体型管理 開き直ったおじさんにならないで!

    クールビズ用の単品のパンツ→スーツと共に新調するよりコスパが上がる

    シャツ→セミワイドスプレッドカラー 現在のスタンダード

  • 読み終わってすぐにサックスブルーのシャツを買いに行きました。

  • 森岡さんは、読売新聞で気になっていました。

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著者プロフィール

スタイリスト。1957年群馬県生まれ、東京で育つ。女子美術大学短期大学部で陶芸を専攻後、テキスタイルを学ぶ。大橋歩事務所のスタッフ、ケータリング活動を経て、1987年にフリーで活動をスタート。おもに料理本のスタイリングを手掛け、100冊以上の本にかかわる。著書に『うちの器』、『伝言レシピ』、『ヨーガンレールの社員食堂』『おいしい時間』、共著に『毎日つかう漆のうつわ』、『沢村貞子の献立日記』などがある。栃木県の黒磯でセレクトショップを営み、現在は東京と黒磯の二拠点生活を送っている。

「2021年 『人と暮らしと、台所~夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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