- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062186865
作品紹介・あらすじ
1957年(昭和32年)より57年間、「お茶の間の味」をリードしてきたNHKの看板番組にして日本一の長寿番組を、いまもっともスマートなクリエイタ―、小山薫堂がリ・プロデュース!
10000品以上に及ぶこれまでの番組紹介料理から、小山薫堂が一年間365日の「その日のメニュー」を厳選し紹介。
なかでも、日本古来の季節の移り変わりを愛でる「七十二候」を具現化した72品を再現し、それぞれのメニューにちなんだそうそうたるシェフたちの逸話や、番組紹介時の世相、食卓風景を移り変わりを盛り込んだ、日本の全家庭必携の「現代版歳時記」!!
感想・レビュー・書評
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七十二候という季節の分類を知らなかった。
日本人独特の四季の楽しみ方、それの料理バージョン。
「NHKきょうの料理」という、
大御所が出自。
忙しい日々、ふと立ち止まりたいときに
手に取りたい一冊。
自分は小山薫堂さん監修という文字に
惹かれて読みました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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2014/05/09
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二十四節気をさらに三つに分けたのが七十二候で、今の時期なら立春の初侯が「東風解凍」、次侯が「黄鶯睍睆」、末侯が「魚上氷」となる。それらの解説と、暦と食のコラムが興味深く面白い。歴代の「きょうの料理」のメニューが365日ぶん当てはめられているけど、そっちはちょっと飛ばし読み。日本人の美意識の原点って、季節を大切にする心から来てるように思った。
小山薫堂監修となっていますが、ゴーストライターさん達が頑張ったんだろうなあwww -
小山薫堂さん監修本。歴代のNHK今日の料理から、選ばれた72品のレシピ本。冒頭の『食という漢字の成り立ちについては諸説あるが、人を良くするという解釈が一番好きである。』にはとても共感(^^)季節感溢れた一品が多く、使われる食材の解説もあるので見ているだけで勉強になり、楽しめた。途中途中の料理の写真もステキ♡ 欲をいえば、レシピに分量がないのが残念。それに、全ての料理につき写真があったら嬉しかったかなσ(^_^;)
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ためになり俳句日記の参考になる。
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レシピ本かと思ったら違いました(^^ゞ
七十二節気に合わせた番組の料理紹介という趣かな。
レシピとしては分量表記もなくベテラン向きですね。