もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1555
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062186926

作品紹介・あらすじ

『暮しの手帖』編集長でもあり、多くのファンを持つエッセイストの松浦弥太郎さん。
彼がいま大変気になるのは、未来に大きな夢を持てない悩める若者たち。
彼らを否定したり、「人生の先輩が教えてあげる」といった「上から目線」ではなく、「もし、今自分ならこんなことをしてみたい」というアプローチで、この時代を仕事や生活について、どう生き、どう楽しみ、どう学び、どう考え、どう努力し、どう悩むか、を、松浦さんがこの時代を「もし僕がいま25歳だったら」という仮定でシミュレーションしていき、これからの生き方や仕事の仕方を指し示す、今までにない「生き方本」です。
いま40代の松浦さんは、「時代が違うから、今ならこれまで自分がやったことと同じことは決してしない」そう。
一緒に考えるスタンスで、若者のみならず、生き方や仕事に悩む人たちに大きなヒントを与える本です。

感想・レビュー・書評

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  • 10年以上前の本だから?ちょっと古いというか
    会社員の現実とずれてることも多い

  • お金は他人を喜ばせた分に比例して入ってくる

    書いてあって
    まずそこがもう合わなくて???

    出版とか何か(夢とか)を売る仕事ならそうなのかもしれないけど
    医療とか、それこそもう崩壊してる気がするから

    他にはいいこともたくさん書いてありましたが
    ぜんぜん納得できないところもいくつかありました

  • Gaman Week は終わっちゃうね。

    ってな事で、松浦弥太郎の『もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。』

    松浦弥太郎さんがもし自分が25歳ならこんな事やりたいって50の事を、生き方のヒントとしての訓示本かな

    40過ぎのわしみたいなおっさんが読んでも、なるほどなぁと初心に還る様な、為になる話が満載ですな

    保証人にならない
    ステップを踏む
    ”好き“を、深堀する
    なんでもベスト10
    お礼上手、ほめ言葉上手
    流行り言葉をつかわない
    決して争わない
    身なりで人を判断しない
    「自分メディア」を発信する
    博打から学ぶ
    人と群れない
    遠慮は無礼
    貧欲に本を読む
    低迷業界を狙う
    自分のブランディング

    が、なるほどなぁとか、心に刺さったかな

    この本はチビ達にも読んで貰いたいなぁ。
    25歳になる前、いや今読んで貰いたい。
    そして毎年読んでもええと思う。

    その時々での感じ方の違いが自分の成長の証になるんじゃないかな

    とてもええ本です

    2020年19冊目

  • 人はいつも誰かを探している→以外と普通のことができる人が求められている。(求人) 俺でも雇ってもらえるかも

    1日1人新しい人と会う
    →散歩で会う人、店員さんに挨拶して知り合いになる。ルーティンを崩すことで少しの変化を。

    コミュニケーションはキャッチボール
    →相手を喜ばせること

    お礼上手→〇〇でありがとう。 ありがとうだけは本音かわからない。

    やりたくないことを考える
    →自分自身との対話。ひっくり返すとやりたいことが見えてくる。

    流行り言葉を使わない→正しい言葉遣い。印象が全く違う。

    決して争わない
    →社会は変わらない。自分が変わる。自分の意見が正論だと先鋭化していくことは誰かに矛先を向けていると同じ。
    自分を受け入れてもらうためのプロセスこそが重要。

    トイレの活用→緊張した時はトイレに行って一旦リラックス

    「自分メディア」→SNSで発信する

    利益5パーセント→5パーセントの利益でいい。小さな成功を積み重ね続けること。元手を増やしていく。

    博打から学ぶ→全て勝つことは無理。最初の3回はトントン、4回目で利益を出す。

    図々しくなる→時には大きく自分を主張しろ

    貪欲に本を読む

    人の真似をしろ→まなぶ、まねぶ

    風邪をひくな→しっかり睡眠をとる

    効率のいい仕事だけではダメ、結局大切なのは人への思いやり、配慮。

    英語から逃げない

    トップのそばにいる→上にいる立場の人間は下の立場の人に話しかけられても嫌な気はしない

  • 来年から社会人という身で読ませていただいた。
    今行っているバイト等含め色々な状況で、常に意識高くやれていたかと振り返った時、当然出来ていなかったことを気づくことができて、まず今日から次回のバイトから意識してやってみたい。
    その他にもこれから生きる上で大切なこと学べた。あとは記憶して意識して真似して自分なりのものにしたい。

  • 「やるからにはもちろん、名前も顔も出すべきです。…なにも出さない人たちは、それをリスクと判断し、なにかトラブルが起きることを懸念している。」

    何かを発信するときに、なにも考えずに匿名で行っていたので考えを改めた。セキュリティの問題もあり完全に身元を明かすことはないかもしれないが、自分が発信する言葉に責任を持とうと思った。

  • 暮しの手帖の編集長の本

    「英語から逃げない」は、どきっとしたけど、そのとおりだなと思った。

    けれども、こうゆうカリスマ系の「風邪をひかない」持論は好きじゃない。それぞれ、キャパやそれに伴う免疫力ってあるし、風邪=自己管理できてないっていわれるものなら、「それってあなたの感想ですよね?」って言ってしまいそう。

  • タイトルから、もう少し具体的なやりたいこと(海外旅行に行く、本を読むなど)を想像していたが、実際はもう少し抽象的で、どちらかといえばアドバイスに近かった印象。自分が今求めていた内容とは異なっていたように思う。
    “もし僕が25歳なら”というよりも、著者自身から25歳の若手に対してのアドバイスを書いているように感じた。
    もちろん著者が書いているように行動できればベストだろうが、私自身、意識を常に高く持つことはできないので、少し冷めた目線で読んでしまった。

    ただ、健康第一とよく言われるが、あくまで本人のためだと思っていたが、月曜日や、大事な日に仕事を休む人をラインから外す人がいると言うことにも驚いた。そういう、上司から見た、理想の若手像を知れたのは良かった。

    また、美術館の数ある作品の中から、一つだけ選ぶ、と言った取捨選択のトレーニングは大事だと思うので、今後自分もそうしていきたい。

  • 好きなことを深掘りすること
    本は一冊選ぶこと
    そしてそのプロセスとストーリーを大切にすること
    どんなことにもポジティブな意味を見つけて
    喜んでやっていくこと

  • ▼メモ------------------------------------------------------------

    ・要領の良さだけではマイナー止まり

    ・地味でも正攻法、正しい方法で丁寧に物事を進めていくのが王道である。

    ・正攻法は何かと言うと、誠実さと情熱、人への思いやりや人に喜んでもらう事、要するに誠意です。要領やテクニックは、そのあと身につくものでそれで十分なのです。

    ★・経営者の視点をもつ。自分が今いる立場から目線を変えて想像力を働かせれば、するべきことも自然と見えてきます。と同時にいつも自分を客観視できる、大切な週間が備わります。

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著者プロフィール

松浦弥太郎(まつうら・やたろう):東京生まれ。アメリカの古書店にインスパイヤーされてm&co.booksellersを立ち上げる。『暮しの手帖』編集長を経て、現在は会社経営、執筆・編集活動、映像、コンサルタント、商品開発、メディア出演など、枠を超えた活躍を続けている。著書に、『仕事のためのセンス入門』、『センス入門』、『ほんとうの味方のつくりかた』、『僕の考える投資について』、『期待値を超える』など多数。

「2022年 『それからの僕にはマラソンがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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