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- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062189309
作品紹介・あらすじ
「第一章 これ、この一作に悶え、死す──久隅守景」……狩野探幽の門下となり、若くして「四天王」ともてはやされた久隅守景。だが、悪所通いがもとで息子が狩野派を破門され、後に島流しに。さらに娘は、同門の男と駆け落ちする。相次ぐ不始末に、守景自身も師匠から破門され金沢の地へ。狩野派で御用絵師として生きる道とは一線を画して、守景は独特の質朴なる農夫の絵を晩年まで描き続けるのだった。「第二章 外面は百態、魂は不撓──英一蝶」……狩野派に入門しながら吉原通いを好み、あげくに生類憐みの令で三宅島に島流しになった不遇の絵師。「第三章 生きとし生ける物へすべて命を──伊藤若冲」……青物問屋の長男に生まれ若くして店を継ぐも、早々に隠居して生き物を描き続けるた博愛の画家。「第四章 失いしものを深追いして──浦上玉堂」……備前池田藩・支藩の大目付の役にありながら、風流の道に傾いて脱藩し、七弦琴と絵筆を手に諸国を放浪した文人画家。
感想・レビュー・書評
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日本画家って全然知らないな~~~~
文体が難しい・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めての作家。この絵師にはこの一作という作品を据えての短編。著者の語りぶりが濃く独特で、強い印象を残した。
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