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- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062197106
感想・レビュー・書評
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コンプレックスを乗り越えて溢れる才能を最大限努力して成功した二人の話なので、心にストンと落ちた。林真理子が戦友である見城剛との往復書簡のようなエッセイのせいか、いつもの欲深さが緩和されていた。
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対談、手紙のやりとり。
あまりにも仲が良すぎたから(同じだから)、二人は離れ離れになっていったのかもしれない。
そして紆余曲折を経て、再び。 -
あまりに過剰で、息がつまる。特に、林さんはしなやかな受け応えがあるが、見城さんはもうとんでもない過剰さ。林さんは過剰さを時と場合によって出し入れする慮のようなものを構築されたが、見城さんはそういうお仕事ではないのでされなかったように思う。どちらにしろ、息がつまるものの興味深い本だった。他人と同じことをしてても意味がないということが一番分かった。
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アマゾンのブックレビューでは、最悪みたいな書き方のものも少なくなかったが、じつに面白かった。
そりゃね、「憂鬱」「熱狂」など、前に見城のものを読んでいるから、そのときほどの衝撃ではなかったにしても、
しかし、面白かったわ。
見城よりも、林のほうが「えげつない」というか、
女の限界はあるとは思うけど。
男女差別、笑。