マルの背中

  • 講談社
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本棚登録 : 139
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062200639

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  • 【図書館】ネコはあまり好きではない。しかし、酒井駒子さんの表紙で手に取った1冊である。猫のマルと亜澄の関わりを読んでいて、家の屋根に住みついた猫が子猫を産んでしまった猫のチャトランのことや高校に住みついていた猫に味噌汁で出汁を取った後のにぼしを持って行って、あげていた猫のことを思い出した。マルと亜澄、お母さんと亜澄の一生懸命に生きている風景が浮かんで来るようでした。

著者プロフィール

1950年、山口県生まれ。
『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞、『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』で小学館文学賞と産経児童出版文化賞、『ステゴザウルス』と『迷い鳥とぶ』の2作で路傍の石文学賞、『そのぬくもりはきえない』で日本児童文学者協会賞、『あたらしい子がきて』で野間児童文芸賞、『きみは知らないほうがいい』で産経児童出版文化賞大賞、『もうひとつの曲がり角』で坪田譲治文学賞を受賞。そのほかの作品に、『まつりちゃん』『ピース・ヴィレッジ』『地図を広げて』『わたしのあのこあのこのわたし』『ひみつの犬』などがある。

「2023年 『真昼のユウレイたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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