みるみる変わる! 困った子、心配な子の育て方

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 16
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062201421

作品紹介・あらすじ

なにをするにも遅い、友達と仲良くできない、初めての場所が苦手、こだわりが強くて育てにくい……。自分の子は「ダメな子」なのではないかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか? でも、大丈夫です。気になる言動の奥には必ず「本当の理由」があります。「本当の理由」に寄り添ってあげることで、集団の中で「困った子」や「心配な子」と見られがちな子どもが、みるみる変わっていきます。
 アートセラピーを通して40年以上子どもに接してきた、色彩心理学者の末永蒼生氏が、実践してきた方法をお伝えします。Q&A式で、今日からすぐにできるヒントがいっぱい。なにより、読めば気持ちが楽になること間違いなしの一冊です。もう悩まないで!

感想・レビュー・書評

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  • 小学校前、就学後、人間関係と親心を突く章分け。 
    我が家の困ったちゃん、タイミングよく?、3日前に学校から「忘れ物が多すぎますので」と保護者呼び出しがありました。
    「本当に興味を持ったことは忘れない」というアドバイスに家でのフォローをいろいろ考え中。 
    我が家のちびちゃんたちは、この本の対象年齢よりやや上なので、もう少し小ズルさもあり、対応もそれなりに変わると思う。 
    でも、読み終えて、子どもとの時間を意識して作ること。
    子どもをじっくりみること。
    もっと余裕をもって日々を過ごすこと。
    それは年齢に関係ないなと実感。 
    上手くいかないな、と感じたときに読み直したい本。 

  • 著者が主催するねんどや水彩を使ったアトリエで見えてきた子どもの心理状態などを実例を交えて解説してあります。明確な答えがあるわけではないですが、じっくりと子どもを観察して、何を訴えているのかを拾い上げることがとても重要だと感じました。感情的になってしまう前に、観察することを学ぶことができた一冊でした。

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著者プロフィール

1960年代より美術活動の傍らアートの原点でもある児童美術の心理的調査に関わり、色彩心理の研究を行う。同時期より、年齢性別、障害の有無を越えた自由表現の場「子どものアトリエ・アートランド」を主宰し、主旨に賛同したアトリエが全国に広がる。1989年、色彩心理とアートセラピーの専門講座「色彩学校」を江崎と共に開講。多摩美術大学を始め内外の大学で講義を行う。主な著書に『色彩自由自在』(晶文社)、『青の時代へ』(ブロンズ新社)、『チャイルド・スピリット』(河出書房新社)、『答えは子どもの絵の中に』(講談社)、『色彩心理の世界』(PHP研究所)などがある。

「2023年 『色から読みとく絵画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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