ブロア物語: 黄金の海の守護天使 (講談社X文庫 はD- 3 ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062552974

作品紹介・あらすじ

強国に挾まれ悩むブロア領主アスラン、政略結婚から逃げ出すその妹レイチェル、領主に恋するがゆえに別の男に体を許してしまう待女ジェシカ、騎士になれない体に苦悩する若きフランス王フィリップ、身分を捨て自由に生きる吟遊詩人ブラン。強い者が正義であった時代、若者たちは、運命に逆らい、本当の愛を模索していた。十二世紀のフランス、豊かなブロアの大地に、熱い青春の伝説が語り継がれる。

感想・レビュー・書評

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  • 久々目に付いたので再読。天真爛漫すぎる天使レイチェルの好き嫌いが非常に分かれそうですがこの著者さんで問答無用でハッピーエンドなのはこれ位なので一番好きかも。わがままで甘えん坊の彼女が、恋を知って、自分一人で生き残る位なら相手と一緒に死のうと歌を歌いながら戦場に出ていくシーンは何度読んでも泣けます。

  • 12世紀フランスの歴史ものフィクション
    歴史フィクションですが恋愛モノ(?)の色が濃いです
    歴史キライーという方でも楽しめる小説です
    私は現実逃避したい時によく読んでいます

    強国に挾まれ悩むブロア領主アスラン、政略結婚から逃げ出すその妹レイチェル、領主に恋するがゆえに別の男に体を許してしまう待女ジェシカ、騎士になれない体に苦悩する若きフランス王フィリップ、身分を捨て自由に生きる吟遊詩人ブラン。強い者が正義であった時代、若者たちは、運命に逆らい、本当の愛を模索していた。十二世紀のフランス、豊かなブロアの大地に、熱い青春の伝説が語り継がれる。 (紹介より)

  • 中世フランスの、フィリップ二世(後の尊厳王)のお話。
    ジェシカとアスランがお気に入り。

  • 結構グっときます。フランスが弱小の頃のお話です。

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