無敵なぼくら (講談社X文庫 なC- 1 ホワイトハート)

著者 : 成田空子

• 講談社 (1998年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

高校に入学以来、連日遅刻し続けていた俺、水沢渉は、教室を目前に、同じクラスの委員長・露木智司と衝突事故を起こしてしまった。その責任をとって、露木を保健室まで連れてきてやったのに-。「渉、君を抱かせてくれ」(うそだろぉ…!なに考えてんだよっ!)手首を掴まれて引き寄せられ、無理やりベッドに押し倒されて、ようやく俺は、相手が冗談ではなく本気だということを知ったのだった。

感想・レビュー・書評

[kurolalaさんの感想 · 2012年2月23日]

それでいいのか？それで本当にいいのか？と思いながら終わってしまったう感じです。

[彩波（いろは）さんの感想 · 2011年10月25日]

　なんていうか……渉の流されやすさにはびっくりだけど。
　まぁ、BLにはよくある設定なので、それを今更どうこういうわけにはいかないかなぁ……と、思う。
　それにしても、顔がいい人間は得だ（ぁ）。

　個人的には、緒方の方が、人間的ではあるかと思うんですが。
　どっちもどっちだよねー……と。
　ただ、告白する前に押し倒すのはまずいと思うんだよね。

[タツヤさんの感想 · 2009年4月8日]

一番最初に買ったBL
くやしい･･･

[壱さんの感想 · 2006年6月8日]

無敵シリーズは昔ホンっとハマってましたね・・・。

[ぽりばけつさんの感想 · 2005年5月20日]

私の中の初BL本でした。本当に、すごい衝撃だったけど同時に凄い嵌りっぷりで自分で怖かった。あの頃とはがらっと嗜好が変わってしまったのだけど、それでもやはり忘れられない一冊で、露木と渉は私の中で永遠なんです。

[なつめさんの感想 · 1999年5月9日]

イラスト：こうじま奈月先生