快楽殺人の心理: FBI心理分析官のノートより (講談社+アルファ文庫 F 19-1)
- 講談社 (1998年6月1日発売)
本棚登録 : 67人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062562713
作品紹介・あらすじ
ただ"快楽"のためだけに人間を殺す犯罪者たち!!FBI心理分析官(プロファイラー)が人を殺すことに無上の喜びをおぼえる快楽殺人者たちの素顔に迫る!!徹底したインタビューをもとにあぶりだされた彼らの人間像は?快楽殺人者たちの生い立ちに隠された秘密とは?多くの謎に包まれた彼らの本音が今明らかに。あなたの心の闇にひそむ"殺人願望"を刺激する一冊。
感想・レビュー・書評
-
同著者の手掛けた『FBI心理分析官』2冊がエピソードの紹介を主に置いていたのと比較すると、実際に快楽殺人者をプロファイルする理論と実践について、より学術的に解説する。読みやすい『FBI~』の方を先に読んでおくと、だいたい話の核は同じなので、読み進める手助けになると思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
105円購入2012-02-12
-
アメリカの統計なので日本には結構当てはまらないところも多いですが
きちんと数値で表されているので参考になります。 -
犯罪学者を悩ませ続けてきたテーマのひとつが快楽殺人である。殺人が快楽と
なり得るのはなぜか。いかなる成育状況が性と死とを結びつけるのか。その鍵は
「支配の空想」であると著者はいう。本書は犯罪学の専門書でありながら、第一級の
ミステリーとして読むこともできるだろう
全4件中 1 - 4件を表示