機能不全家族: 「親」になりきれない親たち (講談社+アルファ文庫 F 24-2)
- 講談社 (2005年5月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062569323
感想・レビュー・書評
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自分に問題があって、治す必要があるのに放っておくと、その生き方の矛盾が自分の人生や周りの人をむしばんでいく。
健全な行動、思考、感情、コミュニケーションの仕方を習いたい。
日本の家庭も80%近くが機能不全。ということは、滅んだ方がいいだろう。残りの20%の家庭でがんばって。
まずは自分を癒すことが必要。
怒りは二次的な感情。 -
2010年9月
川口市立図書館で借りて読みました。 -
親の何気ない一言に傷つけられてきた子というのは、本当に多いのでしょうね。
私も、その一人です。身体的暴力は全くなく、両親も私を愛して育ててくれた方だと思いますが、それでも、母の日常の何気ない言葉に傷つけられてきました。だから、子どもにかける言葉には気を使っていると思いますし、この本を読んで、自分の考えていることは間違っていないんだ、と改めて自信を持つことができました。
この本に書かれていることを、多くの親が知識として知っていたら、今ほどひどい世の中にはなっていないだろうと思うのですが、本当にこういうことを知識として知っていなければならない親ほど、こういう本に手を伸ばさないのだろうなあ、と思っちゃいます。
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