物理・こんなことがまだわからない: 宇宙から身のまわりのハテナまで (ブルーバックス 1226)

著者 : 大槻義彦

• 講談社 (1998年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

わからないのはもっと身近な物理現象だった!宇宙のはじまりと現在までがわかり、究極の物質の姿まで明らかになっているのに、砂糖の山の崩れ方や、スタンドに飛び込んだ野球のボールの跳ね方がわからない。今でも何が、どうしてわからないかを、現代物理の考え方を掘り下げながらやさしく語る。

感想・レビュー・書評

[osawatさんの感想 · 2023年12月8日]

ふむ

[midnightwakeupperさんの感想 · 2020年12月20日]

物理学を「科学の帝王」「単純な原理＝方程式で素粒子から大宇宙まで全てを説明する」との理想を提示。しかし例えばHow生体が特定の多分子構造を瞬時に構成できるのは？Who受精卵から細胞分裂して形態発生するとき、機能分化を命令するのは？What進化の過程で中間段階の有利は？などミクロとマクロをつなぐメカニズムが全く不明。
ナイス

[senahateさんの感想 · 2011年8月7日]

物理についての基本的知識を知れる一冊。でも、本書の中に仮説を絶対化している箇所があって、「99.9%は仮説」を読んだ後だから違和感があった。