データで検証地球の資源ウソ・ホント: エネルギー、食糧から水資源まで (ブルーバックス 1316)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062573160

作品紹介・あらすじ

石油は、いつ枯渇するのか?食糧は、水は、そして新エネルギーは間に合うのか?誰もが、なんとなく不安に感じている地球資源の未来を、最新のデータで検証する。これが地球の現状だ。

感想・レビュー・書評

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  •  東日本大震災にともなう福島第一原子力発電所事故。一部で語られていた原子力の安全神話は一瞬にして吹き飛んでしまいました。
     本書では、原子力をはじめとしたエネルギー資源の問題を軸に、水資源・食糧資源・水産資源・森林資源・鉱物資源等の現状を豊富なデータにより紹介し、人類が標榜する「持続可能な社会」実現に向けた課題を浮き彫りにしていきます。
     改めて「数字」で確認すると、世界規模の実態や経年的傾向等、新たな気づきがありますね。また、その事実は、循環型社会に向けたアクションが待ったなしであることを強く示唆しています。

  • [ 内容 ]
    石油は、いつ枯渇するのか?
    食糧は、水は、そして新エネルギーは間に合うのか?
    誰もが、なんとなく不安に感じている地球資源の未来を、最新のデータで検証する。
    これが地球の現状だ。

    [ 目次 ]
    第1章 エネルギーと原子力
    第2章 自然を利用したエネルギー
    第3章 危機に瀕する水資源
    第4章 食糧の未来
    第5章 減少目立つ水産資源
    第6章 森林資源の今日と明日
    第7章 鉱物資源
    最後に 人はどこまでいったら満足できるのか

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著者プロフィール

井田徹治:共同通信社科学部編集委員。本社科学部記者、ワシントン支局特派員などを経て、2010年より現職。環境と開発、エネルギー問題をライフワークに、途上国の環境破壊の現場や、多くの国際会議も取材。著書に『生物多様性とはなにか』(2010年)など。

「2021年 『BIOCITY ビオシティ 88号 ガイアの危機と生命圏(BIO)デザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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