新しい高校地学の教科書―現代人のための高校理科 (ブルーバックス)

  • 講談社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062575102

感想・レビュー・書評

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  • 07/3/20

    地球の構成元素あたりがめんどくさくて飛ばし読みしてしまいました。

    宇宙の話のときに、飛ばした部分を読んでおけばもっと面白く読めたのかなともったいない気分になりました。

    『地』学という名前からずっと鉱物学とかの話かなと思ってたけど、実際は「宇宙のしくみとその中の地球」という感じで読み物として大変面白いです。オススメです。

  • 科学リテラシーを身につけるべく編纂された『現代人のための高校理科』シリーズ、地学編。さすがブルーバックスだけあって、大変勉強になった。
    実を言うと「月と反対側の海が満潮になる理由」が、いままでよく分かっていなかったのだが、そんな疑問も氷解。説明が丁寧だ。
    路肩の石から宇宙の大構造へ至る壮大な物語は、読んで面白く最後まで飽きさせない。
    同シリーズの生物、化学、物理も合わせて読みたい。

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著者プロフィール

慶應義塾高等学校理科教諭
東京大学理学部地学科卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程(地質学専攻)修了。
1998年より現職。その間、2002~2015年慶應義塾女子高等学校講師、2014年より慶應義塾大学講師。
専門は地質学、堆積地史学、地学教育など。
主な著書に『新しい高校地学の教科書』(共著、講談社ブルーバックス、2006年)など。

「2020年 『はじめての大学教養地学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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