なるほど高校数学 ベクトルの物語―なっとくして、ほんとうに理解できる (ブルーバックス)
- 講談社 (2008年5月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062575980
作品紹介・あらすじ
高校の数学って、こんなに役に立つんだ!
基礎知識が全くなくてもベクトルが理解できる
高校で学ぶ数学を、テーマ別に「わかりやすく、自由に、広がりを実感できる」ように語る、新シリーズ。ベクトルとはなにかから、ベクトルの計算、図形への活用、線形代数の入り口までを、誰でも理解できるように、ゆっくり語ります。
ベクトルというのは、単なる矢印です。ただしその矢印を、足したり引いたり、2倍したり、あたかも数のように扱うことができます。ベクトルは、磁気や電気、重力など、自然界の力の理解には欠かすことができません。また、2次元や3次元の図形を調べるときにたいへん有用です。本書はベクトルについてまったく基礎知識がなくても、十分に理解できるように書かれています。
感想・レビュー・書評
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(特集:「役立つ数学・物理」)
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https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00504020詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6/14借。教科書や(一部の)参考書のそっけない説明と比べると非常に読みやすい。この「なるほど高校数学」シリーズは個人的に当たりだと感じる。「できる」より「分かる」を大切にしてくれている。
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高校で習うベクトルについての解説書。ほぼ教科書通りの内容で、ベクトルについて忘れた頃に読むとちょうどいいかもしれない。
高校のときはベクトルを図形問題に応用するのが苦手で、中学で習った初等幾何の知識で解いていたような気がする。懐かしい。