現代医学に残された七つの謎―研究者の挑戦を拒み続ける人体の神秘 (ブルーバックス)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062576529

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    ヒトゲノムが解読された現代でも、人体にはいまだ明かされない謎がある。
    医学の進歩から取り残されたそれらは、なぜ研究者の挑戦を拒み続けるのか。
    鍼灸が効くしくみ、磁場が人体に及ぼす影響、睡眠のメカニズム、「病は気から」の真偽、筋肉はなぜ動くか、記憶の貯蔵方法、人体の真の設計図などの、解明の道筋を探る。

    [ 目次 ]
    第1章 鍼灸の治療効果の謎―ツボと経絡路は実在するか
    第2章 磁場の人体に及ぼす影響の謎―人体内に磁石はあるか
    第3章 睡眠の謎―睡眠物質は存在するか
    第4章 「病は気から」の謎―プラセボ効果とはなにか
    第5章 「天然のリニアモーター」筋肉の謎―意志はどのように筋肉を動かすのか
    第6章 記憶のメカニズムの謎―記憶はどのように貯蔵されているか
    第7章 人体の設計図の謎―鍵を握る細胞質

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    [ 参考となる書評 ]

  • 大学の教養課程(+α)くらいの内容。個人的には1、2章がとても面白かった。

  • 医学に残された というのは人間の体の謎っていうことなのででも 謎は残ってほしいかな

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著者プロフィール

帝京大学名誉教授

「2021年 『筋収縮の謎 研究の歴史とこれからの課題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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