新体系・中学数学の教科書 下 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 188
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062577656

作品紹介・あらすじ

3学年の内容を統合し、「数量(代数)」と「図形(幾何)」に相互のつながりを持たせて、中学数学の体系を一本化。ゆとり教育で形骸化した「証明」を重視しながら、"生きた題材"を活用して、一気に読み通せる面白さを実現した検定外中学数学教科書。

感想・レビュー・書評

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  • 親しみやすい題材を盛り込み、多くの箇所は読みやすい。ただし、相似の章は、著者が意図して曖昧さを排除してかなり本格的な証明を行っているため、証明を含めて内容を追うのは少々大変かも。ほかにも、一意に定まることを示すタイプの証明は、なぜこういうことが必要なのかわかりにくい読者も多いかもしれない。

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  • 読み通せる面白さを実現した検定外中学数学教科書。

  • 中学数学なので簡単かとおもいきや、論証を重視しているため骨太。

  • 確率や統計は、ここからしっかり学んでおけば、上に行ったときでも困らないはず。

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著者プロフィール

芳沢 光雄(よしざわ・みつお):1953年東京都生まれ。東京理科大学理学部教授、桜美林大学リベラルアーツ学群教授などを歴任し、現在は桜美林大学名誉教授。理学博士。国家公務員採用I種試験専門委員(判断・数的推理分野)、日本数学会評議員、日本数学教育学会理事も歴任。著書に『新体系・大学数学入門の教科書』『新体系・高校数学の教科書』『新体系・中学数学の教科書』(各上下)(講談社ブルーバックス)『中学生から大人まで楽しめる 算数・数学間違い探し』(講談社+α新書)『AI時代に生きる数学力の鍛え方』(東洋経済新報社)など多数。

「2024年 『数学の苦手が好きに変わるとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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