論理が伝わる 世界標準の「議論の技術」 Win-Winへと導く5つの技法 (ブルーバックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062579148

作品紹介・あらすじ

日本人は議論が下手、とよく言われます。もしあなたも「議論するのは苦手」だとしたら、それは正しい議論のしかたを知らないからです。議論とは、自分の主張を押し通したり、相手を打ち負かしたりするような勝敗を競うものではありません。Win-Winでベストな成果を導き出す、論理的で生産的な話し合いです。5つの基本技術と、思わず「なるほど」と膝を打つ実例で、議論上手になるテクニックを学んでいきます。

〈内容紹介〉議論を成功させる5つの基本技術
1 伝達の技術 分かりやすい話し方とは?
2 傾聴の技術 議論の流れを正しく把握する方法
3 質問の技術 論点を深める効果的な聞き方とは?
4 検証の技術 間違った意見に惑わされない方法
5 準備の技術 議論のシナリオを作り予防線を張る

感想・レビュー・書評

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  • 「議論」の捉え方、テクニカルな話


    ●論点

    議論を深めるには、論点を正しくとらえ、その論点を深める反論をし、議論が論点からずれたら元の論点に引き戻す必要があります。
    8.


    ●立証責任は重いので、むやみに立証責任を負ってはいけません 56
    →相手が立証責任を果たす前に自説を述べると不利

    ● 立証する側が立証責任を果たしていないときは、「なぜですか?」と質問しましょう

    根拠を述べていない状態
    あるいは、根拠(理由+データ)のうち、理由に根拠が必要なのに、その理由の根拠を述べていない状態
    58

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  • 議論とは、Win-Winの成果を導き出す論理的で生産的な話し合いです。思わず「なるほど」と膝を打つ実例で議論上手になるテクニックを紹介。

  • 議論に勝つための指南書ではなく、議論を深めWin-Winに導くための書。所々で「使ってはいけない裏技」が出てくるのが面白い。世の中、いかに噛み合わない議論が多いのか実感する。

    実際の記事や社説・コラムを用いているところも面白い。悪例に出された人は面白くないと思うが。

  • 請求記号 809.6/Ku 55

  • 【配架場所】 図・3F文庫・新書 
    【請求記号】 408||BL||1914
    講談社ブルーバックス No.1914

    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/171250

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著者プロフィール

1961年生まれ。東京大学工学部卒業。NECにて、18年間LSIの設計に従事するかたわら、ライティングやプレゼンテーションの指導を始める。2005年に有限会社ロジカルスキル研究所を設立。現在、企業研修として、日本語および英語のライティングや論理的思考法、ディベート、プレゼンテーションなどを指導している。『論理が伝わる 世界標準の「書く技術」』『論理が伝わる 世界標準の「プレゼン術」』(講談社ブルーバックス)、『書く技術・伝える技術』(あさ出版)など著書多数。

「2015年 『論理が伝わる 世界標準の「議論の技術」 Win-Winへと導く5つの技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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