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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062583350
感想・レビュー・書評
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龍樹が著した方便心論を研究して、ブッダの阿含経典の中からブッダの論理学を取り出した本であるようだ。現代の論理学にも親しみが無いので、なかなかむつかしかった。無我というのが「我がない」だけでなく、「我ではない」という意味もあるという。ブッダは一切を語る者というのは、論理の世界で一切を語ったということか?
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もっと知識をつけてからもう一度読みたい。
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他の仏教関係の本とはちょっと違った角度からの理解を試みる、といった感じ。
正直、私は論理学に関しての知識はまったくないので、途中分からなくなることも多々。。。
しかし、ブッダや龍樹に対する思いが伝わる。
理数系な感じで進んでいくので、文系の私はツライ所もあったが、
ブッダをより身近に感じることができたと思う。
これはこれで、好き。