- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062596688
作品紹介・あらすじ
不可解な言動はなぜ生まれる? アスペルガー障害者の小学校から大学時代までを追ったコミック・ストーリー。本人の悩み、家族の戸惑い、対処法が理解できる一冊
第1話 ひとりぽっちのアマリリス 小学校時代
第2話 ケンカを売るやつ 中学校時代
第3話 リセット&ブライト 高校時代
第4話 クレーマー 大学時代1
第5話 小さいけれど大きなこと 大学時代2
第6話 悩みのもとにあったもの 現在
感想・レビュー・書評
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心当たりが多すぎる。突然切れる以外はだいたい当てはまっている。
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かなり大きくなっても人に「バカ」っていうとはまわりの大人は何をしていたのかという気がする。勉強ができるから、問題なしと思っちゃうんだろうなあ。
こういう障害があると知っていても、「ばか」て言われたら腹立つし、互いに理解し合うためにもっと特性を知る必要があると思う。 -
ノンフィクションを元に構成した辰典君の物語。
かなり典型的なアスペルガーの子を描いてるな~とは思うし、直ぐに他人に「バカ」といってトラブルを起こすような子は自分の周りにもあまり見ない。
アスペさんにもいろいろな種類がいるってことです。
お寺で自分の時間を持って過ごすのは確かに生きづらさを抱えているアスペルガーの人には良いかも。ちょっと感動したシーンです。
社会で認められれば、それは障害でなく特性になる。
医師による正しい診断は重要です。
大人になってからも様々な障害はあり、まだ対応の整備もされていないのが現状ですが…。 -
友人を理解したくて。
症状は様々だそうだから、当てはまらない部分もあるかもしれないが、マンガでわかりやすかった。どんなところで苦しんでいるのかが少し分かった気がした。さらりと読めて、おすすめです。 -
さらっと読了
こんな障害があるのかと思ったが、内容をみると自分にも当てはまる点がところどころ。要はその程度の問題なのだ
アスペルガー症候群の人が過ごしやすい社会とかコミュニケーション方法ならみんなハッピー?? -
さらりと読了。
マンガだとわかりやすいな、ホント。
これまたどれもこれも自分に当てはまる。
身につまされて辛い。
私もこうだったのか(こうなのか)と思うと・・
これまでアスペの本は何冊も読んできたが、
書いてあることはどれもそんなに変わらないと思うけど、それぞれ気付かされることがある。
やっぱり「社会と折り合う」ことは大切なんだな。
私がいちばん苦手なことだ。
しかし、私は今の職場をよく辞めないでこれたなー。 -
最近、心の動きに興味があります。
なので読んでみました。
周囲の人は、アスペルガー症候群に対する理解を持って、つきあう必要があります。
このような本を読んでおくことは大切だと思います。 -
漫画。アスペルガーの特徴や、幼少期の苦悩が、大変分かりやすい。
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寺のくだりが若干意味不明ではあったけど、アスペルガーの概略をさっと知るには良い本だと思う。