脳卒中マヒが改善する! 腕と指のリハビリ・ハンドブック (健康ライブラリー)
- 講談社 (2011年9月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062596695
作品紹介・あらすじ
いますぐできるトレーニング法と画期的プログラムを全72メニュー 一挙紹介
<本書の内容構成>
Part1 スタート前準備編
Part2 毎日チャレンジ実践編
STEP1…腕と手の基本的な運動
STEP2…物をつかむ・つまむ
STEP3…日常生活動作に応用
Part3 リハビリを助ける最新治療編
リハビリを助ける最新治療法も解説
感想・レビュー・書評
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あれから2年。麻痺が回復するといわれる180日はとうに過ぎました。
でも180日は劇的に回復する期間で、それ以降も徐々には良くなっていきますので、同じような悩みをお持ちの方がいたらご安心ください。
ただし、良くなるとはいえ何もしないでいると動かなくなるのが人間の体の特性だそうです。
(健常者でも一か月ベッドに括り付けて一歩も歩かなかったら歩けなくなる)
私の場合は、左側にごく軽い麻痺が残っている程度です。「リハビリ頑張ってるね」と言われることがあるのですが、不愉快だから解消したいのでやむを得ずしているというのが正直な気持ちです。
一昨日も主治医の先生にそのことを言ったら
主治医「キーボードは右手だけで打っているのですか?
私「両手で。でも、左の小指を使うと遅いので左薬指でaキーは打ってしまうことが多いです。
主治医「私なんて中指だけでタイプしてます。外国人はフォークを左手で使うので日本人より左手がよく動きます。秋山さんも日常生活で使っていくようにしましょう。
といった会話でちっとも相手にしてもらえません。
しかたがないので本書を買ってみたのだけど、結論としてはステージ6の6(=再軽度)のようで「日常生活で使っていく」のがベストのようです。
本書は訓練方法の写真が豊富で説明も適切なのでよい本と思います。