目の病気がよくわかる本 緑内障・白内障・加齢黄斑変性と網膜の病気 (健康ライブラリーイラスト版)
- 講談社 (2016年5月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062598033
作品紹介・あらすじ
ひと目でわかるイラスト図解
《健康ライブラリー イラスト版》
点眼薬で治る? 手術を受けたほうがいい?
最新治療と見やすさを助ける生活術を徹底解説。
高齢人口が増えるにつれ、「見えづらさ」をかかえる人は増えています。
こうした「見えづらさ」の中には、生活環境や老化といった変化だけではなく、
失明の危険がある病的な変化が潜んでいるかもしれません。
目は40 歳から衰え始めるといいます。
40 代以上の20 人に1 人に発症する「緑内障」は失明原因の第1 位です。
やはり失明に至る危険性もある「加齢黄斑変性」は
50 歳以上の80 人に1 人と近年、急増しています。
必ず起きてくる老眼、80 代になればほぼ100%の人に生じる
「白内障」も見えづらさの要因のひとつです。
本書では、これらの目の病気の最新治療を中心に
診断の受け止め方や治療に対する心構え、さらに治療後の
注意点や見えにくさをカバーするための生活の工夫も紹介します。
【主なポイント】
*目を酷使する生活で疲れ目やドライアイに悩む人が増えている
*気になる症状は「年齢のせい」と見過ごさず、早めの対策を
*強い近視の目は病気をかかえやすい。レーシック手術で矯正しても危険性は減らない
*失明原因第1位、「眼圧は異常なし」でも油断できない緑内障
*だれにでも起きる白内障。手術で抑うつ気分・認知機能の改善も期待できる
*急増する加齢黄斑変性。ものがゆがんで見え始めたら要注意
*進行するまで自覚症状のない糖尿病網膜症。糖尿病とわかったら必ず眼科を受診する
*目の若さを保つ鍵は体の酸化を防ぐ食生活
*視力低下・視野障害などを補ってくれるグッズの活用法
【本書の内容構成】
第1章 放置しないで! 目に起きている変化
第2章 失明原因第1位、緑内障から目を守る
第3章 白内障を治して快適に暮らそう
第4章 急増する加齢黄斑変性と網膜の病気
第5章 目の悩みを減らす生活術