- Amazon.co.jp ・マンガ (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062600057
感想・レビュー・書評
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全12巻 完結
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全12
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全巻
20年前も今も十分面白い。
20年後も変わらなく読めそう。 -
なんとなく思い立って、もう何回読んだか分からないですが、また
最初から読み返してしまいました。
このマンガ、実は連載終了してから20年経ってるんですね。
その間、日本酒は大きく変貌したと思います。
このマンガが始めったころは、居酒屋に行ったら、ホント『日本酒』というメニューしかなくて、銘柄を書いてあるところもなく、酒の仕様を書いてあるところもなく、純米/吟醸/本醸造云々という基本的なところすら書いてない、所謂『普通酒』しか置いていないのが大部分でした。
スーパーとかでも安ければいい、っていうようなマズい酒しか置いてなく、ホント、日本酒冬の時代って言われてもしょうがない状況でした。
それが今じゃどの居酒屋でも、どんな日本酒なのか書いてあって選べるようになってるし、スーパーとかでもある程度美味しい日本酒が購入出来る。少し気の利いた酒屋に行ったら、飲んだことのないような、いろんな個性のある美味しい日本酒が、普通に手の届く値段で買うことが出来る。
こと、日本酒に関しては、非常に良い時代を生きることが出来ております。
そんな、良い変化への影響を与えたものの一つが、この作品だと思っております。
ストーリーは、コピーライターだった主人公の夏子が、兄の死を契機に実家の造り酒屋に戻って、兄の遺した幻の米である『龍錦』という酒造米から、『夏子の酒』を造る、という内容です。
そこに農村の問題、コメ作りの問題、日本酒を取り巻く社会状況等々がのしかかり、そのうえ、日本酒造りの困難と歓びを描くという、本当に正統派のマンガです。
今読んでも、号泣してしまいます。
社会に影響を与えるだけの力を持った作品は、こんな作品なんだろうなぁ、と思ってしまいます。
家に揃ってるから、また読んじゃうんだろうなぁ…。 -
最高の漫画の一つ。
よく主題の【日本酒】について勉強してあって大変感心します。
この漫画は日本酒で言えば大吟醸ですね。参った。 -
杜氏になりたい。。
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一日で全巻読んだ父の漫画。子供心に、ひたむきに一途な女の人ってかっこいいなぁと。
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文庫版の画像しかないので(w
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持っているのは文庫版ではないが、画像データがないようなのでこちらで登録