新・巨人の星(1) (講談社漫画文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062601566

作品紹介・あらすじ

飛雄馬復活!いま明かされる右腕の秘密!!星飛雄馬が栄光の絶頂でその左腕を破壊し消息を絶ってから5年。打者としての復活をかけ再び姿を現した飛雄馬の肉体には父・一徹のみが知る重大な秘密があった!

感想・レビュー・書評

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  • 昭和のスポ根『巨人の星』の続編です。
    大リーグホール3号で左腕をダメにして失踪した星飛雄馬くんが打者として、そして実は利き手は右手だったの…ってことで巨人軍に復帰奮闘するお話だった。

    しかし、一徹父ちゃん、もう飛雄馬くんの人生から引退しなよ。
    悪い人じゃないのはわかるけど、社会不適合者というよりも家庭不適合者過ぎるよ。

    花形くんと結婚した明子姉ちゃんがあまり幸せそうじゃないのもなんだか哀しいなぁ…。

  • 疑問符と感嘆符、ふたつあわせて疑感嘆問符?!夢中になって読んだ記憶・むちゅうちゅう・・・あの名作『巨人の星』の続編。星君は、ほんとは右ききだった!夕陽に消えた、あのヒーローが、朝日をあびて、帰ってきたよ〜空白をうめる読書記憶・・・

  • 前作で左腕を壊して行方をくらませていた星飛雄馬は、バッターとしての再起を目指していた。そんなある日、実は「右利きであることが判明」。再びピッチャーとして再起・・・・せっかく前作で切なく終わったのに、そのパターンは一番やっちゃいかんだろう(笑)。それでもキャラクターの魅力などもあって、それなりに楽しめるのが悔しい。飛雄馬が京本政樹みたいな髪型になってるのが一番びびるけど(笑)。

  • 「巨人の星」続編、という事ですが…全く別の物語と言ってもいいかもしれません。絵は劇画タッチに変わり、星飛雄馬は長髪にモミアゲ(当時のトレンド)で登場…これ以上はネタバレなので控えますが。個人的にはオススメしません。満身創痍で燃え尽き巨人軍を去った…という涙の完結のままでとどめておいた方が。どうしても“その後”が気になる!!という方はどうぞ。

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著者プロフィール

1941年生まれ、大阪府出身。1957年、研文社の単行本『乱闘・炎の剣』でデビュー。1960年ころから少年誌に作品を発表しはじめ、主な作品に『巨人の星』(第8回講談社児童まんが賞受賞)、『いなかっぺ大将』『アニマル1』(第14回小学館漫画賞受賞)、『フットボール鷹』(第2回講談社漫画賞受賞)、『荒野の少年イサム』などがある。

「2003年 『HGT版 巨人の星(7)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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